墓標
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/03/11 23:46:17
風が吹いた
あなたの香りがした
花が揺れている
小首を傾げて
花びらにそっと触れる
優しさがそこに広がる
哀しかった心が少し笑った
小さなささやきが聞こえる
花が歌っている
私の為に
風がまた吹いた
それは優しく
心が
すっと凪いだ
今
一人思いたたずむ
ここはあなたの
滲む墓標の前
合掌
今日は祖母の法事でした
風が吹いた
あなたの香りがした
花が揺れている
小首を傾げて
花びらにそっと触れる
優しさがそこに広がる
哀しかった心が少し笑った
小さなささやきが聞こえる
花が歌っている
私の為に
風がまた吹いた
それは優しく
心が
すっと凪いだ
今
一人思いたたずむ
ここはあなたの
滲む墓標の前
合掌
今日は祖母の法事でした
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はたから見ても良い老人?になれるよう
努力しようかな^^
なんて思いました
天国から見ているのかな?
なんて思っています
わたしにはいないかな?
わたしの曾祖母はそういう人だったらしいです。
憧れですね。
気持の奇麗な方でしたので
花がお似合いかな
そばに居たのかな
そう思うとなんか嬉しい気持ちです^^
魂って存在すのかな?
存在して欲しい人として欲しくない人が・・・?
きっとそばに居るんだよ
そう思わない?
一緒に花を見てるんだよ
きっとね
厳しくもあり優しくもあり
自分を見守ってくれた祖母でした
暖かな春の風がピッタリの方です
思い出のページがパラパラと風にのって開きました・・・
寂しさ、悲しみより
「あなた」の匂いに包まれ
幸せだった
あの日が、溢れる日が訪れますよう・・・。
合掌。