事実を受け入れることの難しさ。
- カテゴリ:美容/健康
- 2017/03/12 20:41:02
「会員制海洋レジャークラブ」の秘密基地・若手チームの皆さんが、
鈴ちゃんに、千羽鶴を折ろうと計画してくださったんだそうな。
もちろん、皆さん、お忙しいので、
そんなことは、かまいませんが、
頭数を割って、一人何匹と計算してくださったと聞き、
皆さんのお気持ちに、胸が熱くなりました。
ありがとうございます。
お見舞いに「お守り」を買ってくださった方も多く、
八百万の神様がお集まりになっておられるのではないかとビビります。
(わたくし個人は、一神教信者なもので・・・)
皆様の、お心遣いが、染み入ります。
本当にありがとうございます。
今日、鈴ちゃん、
初めて手術跡を自分で見たのだそうです。
看護師さんが、おっしゃるには、
「みるみる青ざめて、気を失いそうになっていた」だって。
そんなもので失神してどーするの、
わたしなんか摘出した臓器を見て、
先生とあれこれ雑談していたのに。
意外なことに、
鈴ちゃん、ちょっとワガママ・ボーイになっています。
術後ショックなんて、あるのでしょうか。
いつものように、明るい笑顔はなく、
怒りっぽくなって、イライラしているかと思えば、
テレビにばかり見入るようになっています。
(現実逃避みたい)
いろいろ受け入れるのに、時間がかかるのでしょう。
以前、磐越西線でだったか、
糖尿病による失明で、
訓練センターに行っている方の隣に乗り合わせたことがありますが、
その方は、失明を受け入れるのに丸1年かかったとおっしゃってました。
そして、「もう自分の人生には、なにもいいことは残っていない」と、
うつむきながら、おっしゃいました。
そんなとき、どうして見ず知らずの人を励ますことなどできましょう。
だけど、「そうですね」とは言えません。
わたしは、相手の方が盲目なのをいいことに、
とんでもないことを言いました。
「何を言ってるんですか。
あなたは、この上ない幸運なかたですよ!」と断言したのです。
その盲人は、びっくりして見えない目をこちらに向けていましたが、
「あなたは、今、わたしという人間に会ったではありませんか!
わたしに、会えるなんて、こんな幸運なことはありませんよ!
生きてりゃこそではないですか!」
「わたしと知り合えるなんて、なんて幸運な人でしょう!」といったのです。
電車中の人が、思わず笑いだしたくらいです。
盲人の方も、周りが笑うのでつられて笑っていましたが、
断言できる励ましなんて、
それ以上のことは、思いつかなかったんですもの。
鈴ちゃんも、
笑顔が戻るといいなあ。
「わたしと結婚できたんだから・・・」なんて言ったら、
「アホか。」と言うだろうなあ。
そして分かっているけどその辛さを周りに八つ当たりして困らせるかな・・・(。-人-。)
ほんと看病してくれる家族がはなこさんで幸運ですよ・・・
だっていい意味で強すぎなんですもの(ごめんね♪)
でも強い人ほどポキッと折れちゃう事あるから・・・まだまだ術後看病始まったばかり
応援してますからね!
磐越西線の車内での話
感動しました
感銘を受けた話だったので私のブログに引用させていただきました
事後報告になりましたことお詫びいたします
でも、今の鈴さんは痛みや傷に対する刹那的で一過性の不安の方が
大きいと思います。
退院して、術前の生活の場に戻って、以前との体の違いや不便さ不
自由さに直面したときピークになります。
タイミングよく支えて上げて下さい。
いずれにせよ、全てが始まったばかり。
陰ながら応援致します。
大切なことを忘れていました!!
お守り、いくつもあるのはよくないです。
せっかくのお気持ちですが、神様は厳しいので他の神様と仲良くできない場合があります。
お守り、お札は基本1つもしくは1セットです。
たくさんあるのは本当によろしくないので、これからはお気持ちだけいただいてお断りできないでしょうか?
今たくさんあるなら、1つだけ選んであとは近所の神社に託してしまった方がいいです。
見知らぬ人を励まそうとする はなこさん…
とってもとっても素敵です!
現代の医療技術にガッカリされた部分があるのかも…
いえ、先生達はよくやってくれていると思うんです。そういう事じゃなくて
これが(現代医療の)限界なのか? という現実を目の当たりにするのですから、
想像(理想)してたのとは違うじゃないか! という心理かなぁ…と。
まぁよく判りませんけどね… なんとなくです。
はなちゃんと結婚できたのは、強運です^^
私も相方に「掘り出しもんの嫁でしょ?」といいますww
手術が成功したんだから伊勢神宮に御礼に行かないとだなあ。
あー、また伊勢に行かなくちゃ♪(いそいそ
いいですねえ
鈴ちゃん・・・手術痕を見てですか
痛みではなく、傷痕を見てですか
うーん
私のことは軽々に言えませんね
手術はしたけど、縫えない傷で
看護婦さんが目を背けるような傷痕だったけど
背中に私は目がないので見えませんでしたから・・・
鈴ちゃんの場合
笑わせてはダメだと思います
笑うと手術痕が傷むでしょうから・・・
痛みが無くなってから、笑わせてあげましょう
そう!「わたしと結婚できたんだから・・・」がいいと思います!
ん!↓私のブログコメで何かありましたね
まだ読んでないので行ってきます(笑)
追記:
今、読んできました
泪珠さんが仰るとおりだと思います
マヒしてるのではなく、
真正面から見たら、この痛み(心の)に耐えられないからの
防衛本能だと思います
人間は耐えられないショックに遭遇したとき涙が出ないときがあります
それは、決してハートレスではないと思います
いままで病気一つしないような人のほうが弱いらしいです。
人生初手術だとしたら、それは幸運なことではないでしょうか。
その年齢まで大きな怪我も病気もしなかったんですから。それに
そういう経験は、なかなかできないことです。それこそ「生きていりゃこそ」。
近所のばーちゃんも「年取るばっかりで(楽しい事など無い」と言う人がいるんですが
「生きてるから年取るんですよぉ♪めでたいことではないですか\(^o^)/」と
いつもいってあげてます(笑)
その盲目の人は本当に幸運でした。
ウィットに富んだ素晴らしい返しです。
誰も予想出来ず、誰も傷つけず、しかも笑いを誘うユーモアのセンスは一朝一夕では身に付きません。
探してもなかなかいないと思います^^
特に自分の傷はダメージ大きいようです。
センシティブでデリケートなんです。
私も手術後、主人が摘出した臓器を見せられて気が遠くなったと聞いて
「なんで撮影してくれなかったのー!!」と講義しました(笑)
そして鳩尾下を横断する傷痕を見て「わー!これが医療用ホチキス!!わお!!」と興味津々でしたが、
主人は「見ているだけで痛い」となぜか落ち込んでいました。
はなこさん、ナイスです~
下手な慰めより笑いの方がずっといいと私は思います。
生きてるだけで丸儲けです。
あと・・・
大喜さんのブログコメを読んだのですが・・・
マヒしているのではなく、考えたくない防衛本能だと思います。
感情移入したら、自分が泣けちゃうからでしょう?
優しい人だからだと思います。