Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


クロッカスの咲くころ


今年もクロッカスの葉が出た
余りに小さくて花は咲かないけど
それも春を告げる小さな天気予報
踊ろうよ 踊ろうよと
風になびいている


もう少し愛があったら
あなたはとどまっていただろうか
でも愛ははかるのもじゃない
心と心の触れ合いが
大きくなったり小さくなったり


あなたのさよならを聞いたとき
二人で嘘をついていた
そんな嘘を信じなかったけれど
嘘で固めて別れなければ
お互いにどんなに悲しかったろう


あなたを包み込んだ駅のホーム
行ってみたけどあなたはいない
何度こうして来ただろうか
別々の道を選んだ二人
もうここにも私は来ない


暖かだったつないだ手も
ぬくもりを感じるその背中も
私だけのものと思っていた
段々その手が冷たくなっていくことを
感じて少し悲しくなった


さようならを言う時は
暖かな風にのせたい
もしも小さなクロッカスが咲いたら
本当に打ち明けたかった言葉も
粉々にして風にのせよう

アバター
2017/03/22 09:23
ラベンダー夫人

退院できるんですね。お疲れ様でした。ラベンダー夫人もよく頑張りましたね。
これからも家での看病があると思いますが、病院が通りよりも少しは楽になりましたね。
これからもなにかとあると思いますが、ゆっくりと時間をかけて、養生されるといいですね。
本当に退院おめでとうございました。
ラベンダー夫人もゆったり過ごせたらいいですね。
アバター
2017/03/20 03:45
良い詩を書かれますね。
クロッカスは春一番に咲きますね。

お見舞いのコメントありがとうございます。
主人の退院の日が決まりました。
今週の金曜日24日退院です。
その日は近場の温泉に宿泊して、
あくる日ゆっくり帰宅しようと思ってます。



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