なんちゃってブレーメンの音楽隊
- カテゴリ:きせかえアイテム
- 2017/03/18 08:58:07
クオリティの低い「なんちゃってコーデシリーズ」です。
『音楽隊』っていうと思い浮かぶのは、やっぱりこの童話。
でも、彼らは結局ブレーメンには行ってませんので、
『ブレーメン』の『音楽隊』ではないんですけどね。
大半の人がこういう人生なんじゃないかと、
今は思います。
志を遂げることができる人はごく一部でしょう。
夢をかなえることのできた人はさらに少ないでしょう。
今のささくれ立った心の私には、
「このお話、、ダメじゃん…(--;」って感じてしまします。
深読みすると、このお話、
つらい現実から逃げて、目指した『ブレーメン』に行って
『音楽隊』に入ることより、途中でたまたま見つけた
ドロボーの住処を乗っ取り、音楽三昧で楽しく暮らしています。
アカン!
アカンで!
そんな生活!!
ヽ(`Д´)ノプンプン
『ブレーメン』に行って『音楽隊』に入り、楽しく暮らしました。
って話じゃないと、アカンやん…。(--;
大半の人がこんな生活、、っていうのは
ほどほどの幸せで満足して暮らしてる、ってところなんですけどね。
もちろん、それはそれでいいのです。
私だってそうです。
教師になる夢もアホでかなわず。
漫画家になる夢も才能がなくてかなわず。
生活に追われて暮らしています。
ただ、今の生活が不満というわけではありません。
お花の仕事も資格があるわけじゃないので、それで身を立てれる
わけではありませんが、その知識を生かしてボランティアながら
講師役をさせていただく機会があり、たくさんの人に教えてきました。
あんまり、遠くて高いところを望むのではなくて、
少し頑張ったら手に入る幸せも必要です。
「頑張って手に入れる」ことは必要です。
「頑張らずに手に入ったもの」は色あせてくるからです。
「頑張って手に入れたもの」は「自分自身の宝物」になります。
『泥棒』からだったら『奪って』いいの?
いいわけありません。
そこがこのお話のダメなところです。
『ブレーメン』には行けなかったけど、
途中で困ってる人を助けて、そこでみんなで仲良く暮らしました。
だったらOKです。
おそらく、ほとんどの人の人生はこれですよね。
『現実』は受け入れないとダメです。
いつまでも『夢』を追っては暮らしていけません。
地に足つけて、さぁ、今日もできることから少しずつやっていきますか。
そうなんですよ。
人の記憶って、いい加減ですよね。
ロバに犬が乗って猫が乗って鶏が乗って驚かすのです。
そこまではいいんですけどね。
翌日様子を見に帰ってきた泥棒を散々いためつけて
アジトを乗っ取ってしまうわけです~。
ドロボーの上前跳ねたらアカンやん(--;
というわけです。(笑)
もちろんその前はひどい目に遭ってたんですけど、
そこからも逃げ出してますし、ね。
よくよく考えると子供向けの童話としては
あんまりよろしくない内容でした。(^^;
そう、ちょっとだけ上を目指すのがいいんです。
そこで満足してもいいと思うし、さらに上を目指しても
いいと思います。
結局大きな夢をつかむところまで、がんばれるか?
運が向いてくるか?
それは、わかりません。
でも、いつまでもかなわない夢を追うのも地獄ですし、
そこそこの幸せを手に入れることは悪いことではありません。
平凡もいいものです。
うろ覚えの物語の一部を覚えていただけだった自分を思い知りましたよ
うっすら覚えているのは
みんなで大物に化けて追い出した
あの有名な場面でした。
そこにたどり着く前は落ちこぼれだったんでしたっけ?
みんなで力を合わせて頑張った話だと思い込んでました^^;
ちょっと手を伸ばせば届く夢もいいですよ
私もそっち派です(*´σー`)エヘヘ
凄い大きな夢に向かってすご~く頑張る性格ではなかったな~^^;