ゴタぴょんの日記2013年4月10日 Ⅰ
- カテゴリ:日記
- 2017/03/21 04:40:07
2013年 4月10日 (水)
【ニューオータニ発 午前11時】
きょうの日程は、奈良観光です。
ゴタが作成しました。
ホテル~東大寺~奈良町(昼食)~
法隆寺~今井町~大美和神社~
朝護孫子寺~信貴生駒ドライブウェイ(夜景)
~ホテル
このうち、東大寺までは、
確かに日程通りの運行となるはずでした。
が、
「鉄道の旅をしてみたいの。」
というトレーシー夫人のリクエストで、
とりあえず、JR天王寺駅にやってまいりました。
ハイヤーは、天王寺から、
奈良に回送してもらいます。
そして、我々は、ここから、鉄道の旅。
ここから、関西本線(大和路線)に乗り、奈良へ。
ハイヤーがあるにもかかわらず、なんとも、贅沢な旅。
ハイヤーを先回りしてもらい、
JR奈良駅で、待機させております。
その間、我々は、王寺駅で、途中下車。
中途半端な田舎の駅で、ぶーらぶら。
これが、日本の普通の辺鄙な片田舎、
王寺でございます。
何もありません。そういう普通の町でございます。
ご夫妻は、スーパーにお立ち寄り。
西友でお買い物でございます。
さらに、お食事なのだそうです。
そら、よろしおすけど、
ハイヤーは、もう、とっくに、
JR奈良駅に到着したんだけど・・
ご夫妻は、そんなことは、意に介さず、
「何が何でも、お食事よ。」
はい、ご随意に。
「ゴタはん、あんさんも、ご一緒にいかが?」
「はい、ありがとうございまんす。」
食券を買うお手伝いをします。
『かつ丼ときつねうどんのセット』 3人前
不思議なことだけど、
こんなに、たくさん、召し上がるご夫婦は、
とても、スリムなのです。
うまやらしい・・・うらやましいことです。
さて、午後も午後、もう、2時近くになって、ようやく
JR奈良駅で、ハイヤーの松原氏と合流。
【東大寺】
シーズンは、市営駐車場が、
バス専用になってしまう、我々には、やや不満の
東大寺駐車場、きょうは、難なく入れました。
鹿がいっぱいいます。
ご夫妻は、おおはしゃぎです。たのしそう。
もう、お寺に行かなくてもいいんじゃないかい、
と思うくらい、鹿と
たわむれて、おられます。
南大門・・・・鎌倉時代、国宝、
寺の説明はいらないご様子。
ならば、と説明は、パス。
パスという言葉を使ったため、
パスという言葉で遊ばれてしまいました。
こういう場合、英語では、
skip
という単語を使います。
ちょうど、我々がパスというときの言葉がこれ。
ご主人、拝観料をゴタの分も、
買おうとなされました。
あ、いかん、買わなくても
いいのです。
ゴタ : Sorry, I have my own.
すんません。自分の分は持っていますので。
入ると、まず眼前に大きな金堂、
いわゆる大仏殿。ここに大仏様が鎮座。
その手前の灯籠は、創建当時のもの。
ゴタ : The main hall was rebuilt during
the 17th to the 19th century .
大仏殿は江戸時代の再建です。
エンデ
ィさん : When the original temple was built ?
創建はいつなの?
創建がいつだとお聞きですか?
この東大寺の?
それは、どのパンフレットにも、
はっきりとは、書かれていません。
なぜなら、東大寺には、
その前身となる寺があったからです。
それも、1つじゃない。
だから、はっきり、
何年いついつに出来たとは、
言えないみたいです。
なので、開眼供養のあった752年
という人もいれば、
もっとも古い728年の寺の
創建年をいう人もいる。
間をとって、741年の
金光明寺創建年をいう人もいる。
ゴタの意見ですか?
冷蔵庫に電気がなければ、ただの箱ですから、
大仏のいないお寺は、ただの倉庫。
なので、大仏開眼の752年あたりが、
よろしいんじゃないでしょうか。
Ⅱにつづく
ゴタぴょん