愛という重荷
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/03/22 11:31:04
ハッピーバースディなんて
お祝いしたのはいつだったろう
年に2回のバースディ
あなたのが1回 私のが1回
イチゴのケーキにそろうそくを立てて
ふっと吹けすと幸せになれる
幸せになるはずだった
それを信じていた
ううん 信じすぎていた
それが彼の重荷になった
私は気付かなかった
彼は重荷をそっとおろして
ため息をついたに違いない
その息を私は感じなかった
それがいけなかったに違いない
二人が別れを感じていた
もういいの
あなたの荷物を持つわ
あなたはあなただけの荷物を持てばいい
そうすることで何があっても
愛したことは隠せない
「さよならね」
「うん」なんだ
「ありがとう」
「うん」
「鍵を交換しましょう」
たったこれだけの別れ
でもふたりには想いが詰まっている
本当なら捨てたくなかったけど
迷惑をかけたなら
そこから亀裂が入る
家に帰って泣いた
涙がとまらなかった
今までの二人はなんだったんだろう
でももう今日でお終い
明日からは一人きりの道を行く
もういなくなった彼
頼るすべもない
さようならの裏側に何かあるというなら
まだ道は続いていくに違いない
まだ今の私には辛い道だけど
伝言板より・・・お部屋が「ぐしやぐしゃ」なんですか?
何か面白い表現の書き方ですね・・・・(笑い)
お客さんとの面会を近くのレストラン&コヒーショップ店で済ませる人が多いみたいですが・・
お昼時に会うなら・・・食事を兼ねてレストランでもいいのかな?
でも車が無いと移動が出来ませんが・・・うんうん