Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


花追い


今日も風が強い

桜のつぼみもかたい
満開の桜を君とみるはずだったのに
そして君はいない


あの日も風が強かった
そっとチョコレートをくれた日
ぼくは心が躍った
一層君が好きになった


キャンディーと一緒に
ネックレスを贈った
君の好みにあいそうだろうか
ちょっと心配だったけど


少し遠い公園まで
桜を見に行った
満開の桜の下で約束を交わした
君は覚えていただろうか


桜の季節が終わって
紫陽花の季節が来て
花を追うごとに君は
ますますきれいになっていくのが見えた


何処で間違えたんだろう
愛のキューピッとは
僕の心の矢は
君に届くはずだったのに


銀杏の葉が落ちる頃
君はネックレスを僕にかえした
そんな予感がなかったともいえない
君が手をつながらなかった日から


どうして心はつながらなかったんだろう
思いい返してみても
君はもう戻らない
そして2年がたった


さようなら君
さようなら僕
さようならが風に舞う
君に届かなかったこのあの日を乗せて



アバター
2017/03/24 12:27
えっと、この詩のアレンジは僕なのです^^
元は

人間50年 下天のうちを 比ぶれば 夢幻の如くなり 一たび生を受け 滅せぬもののあるべきか

敦盛

人生は50年くらいと短く、天下統一を進めても夢や幻のように過ぎ去るものだ。この世に生まれて滅びないものなどないものである・・といった意味で、恋愛にも通じるものがあるんじゃないかと?^^
アバター
2017/03/24 11:58
このザマビレさん

考えさせられる歌ですね。「会うは別れの始まり」と言いますが、その中にも大切な思い出があるんですね。
その思い出を見送りながら、人は生きていくのでしょうか。
アバター
2017/03/24 11:22
そう、さよならだけが人生なんですよ

愛情2年 心のうちを比ぶれば 夢幻の如くなり 一たび生を受け 滅せぬ愛のあるべきか

とは、織田信長が好んだ敦盛の歌っぽい歌です^^



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