ゴタぴょんの日記 Ⅲ
- カテゴリ:日記
- 2017/03/31 23:27:53
4月6日(土)
Ⅱからつづく
【異人館】
お買い物ツアーがようやく終わり、
本来の観光へ。異人館のうち、とりあえず、
「風見鶏の館」
に入ります。
ドイツ人貿易商、ゴッドフリート・トーマス氏が
自邸として建てた建造物。
設計はドイツ人建築家
ゲオルグ・デ・ラランデ(Georg de Lalande)
明治42年頃の建築。
50歳以上の人なら、NHKが、
「風見鶏」
という連ドラを放映したことがあることを
覚えておいででしょう。
もう、35年も前の話ですが・・・
もう昔昔の話・・・
【ポートタワー】
日没まで、時間つぶしをします。
六甲で夜景ドライブの日程になっていました。
メリケン波止場に向かいます。
昔、アメリカ人が開発したこの港を、
当時の日本人が、アメリカンを、メリケンと聞き間違え、
そのまま、メリケン波止場という名前になりました。
実に、正直というのは、いいものですね。
メリケン波止場・・・
とても、いい名前です。
ただ、小雨で、曇っていて、景色は灰色です。
港は雨、日暮れの雨、小糠雨
ポートタワーに登りました。
ここで、障害物あり。
ガイドのライセンスが通用しない。
旅行会社の社員証を出せという。
そこで、前回、海遊館で、
まかり通った名刺を出してみた。
「ゴタ通訳案内士事務所」
通った。しかも、R の受取りつき。
入場料金ひとり600円。
おふたりなので、1200円
Rは、10%でアール。
120円の送客料をいただきました。
何?どこに渡す金だって?
ゴタ旅行会社に!
どこにそんな会社があるのかって?
ここ。ここですよ。
ここにあるのよ。ゴタのそばに~るんるん
【裏六甲】
日暮れて、六甲ドライブウェイに登ります。
布引から裏六甲へ入ります。
ゴタの計算では、夕食場所の
「グラニット・カフェ」
に着くころには、真っ暗になっているはず。
「きれいな夜景が楽しめることでしょう。」
と、いらんことを言ったため、これが、仇となることに・・・・
ヾ(@^▽^@)ノ
雨脚は、一段と激しさを増し、くわえて、風が出て来て、
さらにくわえて、霧が発生。
麻雀でいえば、面単平三色ドラドラ満貫~。
満貫を打ち込んだ山田、
グラニットカフェの料理で、汚名返上・・・・・
のはずが、何と、何と、・・・ 嵐のため、本日臨時休業。
(しまった!)
これは、添乗員の全責任になります。
ツアーでは、次の場所に移動するときは、かならず、
「 確認電話 」
をすることになっています。
それをしていれば、
こういう失敗は事前に避けられたのですが、アウト。
嵐のなか、山の中、ほかに、食事場所がありません。
お客様も心配のご様子。
このとき、我らがドライバー、積丹半島氏が、提案。
「 六甲ホテルに
行ってみましょう。ダメもとで。」
「 是非、そうして下さい。」
そして、ホテルに着きました。
そしたら、ホテルでは、
「 ええ、大丈夫ですよ。
何名様ですか?
はい、どうぞ、お入り下さい。」
ヾ(@^▽^@)ノ
エレベーターで4階に上がります。
ここに和食レストランと、
フレンチレストランがありました。
ゴタ : Which restaurant
would you like to eat at ?
Japanese style
or French style food ?
どっちのレストランに
行きます?和食かフレンチか?
お客様: We' d like Japanese.
(和食で)
ヾ(@^▽^@)ノ
ようやく、食事の席に着きました。
他に食べる場所がないので、
お客様も、ドライバーさんも、
ゴタも、全員やってきましたホテルの和食レストラン。
さて、メニューを見て、
オロロク オロロ おどろくことに
なんと、最低のメニューが
おひとり5800円なり~~~
地球に、月ほどの大きさの
隕石がぶつかりました。
大爆発をおこしました。
もはや、人類は生存が
不可能であろうと、思われたそのとき、
ヾ(@^▽^@)ノ
エンデ
ィさん : Please feel free
to order whatever you like.
We pay for you. Please go ahead !
お好きなものをご注文下さい。
我々が、あなたがたの分も支払いますから。
さあ、どうぞ。
ヾ(@^▽^@)ノ
シンガポールは、南の国。
南海補陀洛山にすむという、観音菩薩さんとは、
もしかしたら、シンガポールにすむ
大富豪のことだったのかも知れない。
エンディさん、さらに、
極上の赤ワインをご注文。
ゴタのグラスに注いで、
「飲みなはれ」
という。
酒はもともと飲めない山田。
「ひっくり返ったら、あとよろしく。」
と言って、一口飲んでみた。
そしたら、これが、飲める。
酒は、極上であれば、
飲めない人間でも、飲めるのか!
【ホテル帰着】
ホロ酔いで、帰って来ました。
ニューオータニ。もう午後11時。
ドアマンしかいないので
ゲストリレーションズへの挨拶はパス。
ちょうどよかった。酔ってあいさつしたら、
ガイド人生はおしまい。
きょうの報酬を受け取って、
さよなら~。またあした~~。
明日は、午前11時のお迎えで~~す。
おしまい
ゴタぴょん