Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


青春の愛


冬の終わりに届いた手紙

「結婚することになったよ」とメモ書きがついた招待状
迷って迷って欠席にまるをした
届かなくなった愛に
無理して涙をこらえることなど
今更のようで辛い


愛し合うには二人は遠すぎて
卒業したら別の道に
わかれていった二人だけど
何も残さなかった彼も私も
こんな予感がしたのかもしれない


何度も言ったさようならが
心の中でこだまする
近すぎた愛は壊れやすくて
かけらも拾えない
そんな二人でしかなかった


笑って過ごすのが一番よかった
何もかも忘れて
みんなに囲まれてその中で
私が笑いこけるのを
彼が見ていたことは知っている


もう少し勇気があれば
もう少し手を握りしめたら
一体どんな風になっていただろう
でも答えは変わらない
別れるだけの二人だった


あの青春の1ページを
取り戻したいとは思わないけれど
すべてを風に飛ばしたことが
なんとなく悔やまれて
でももうそれも忘れた


もう少ししたら
私も彼に招待状を書くだろう
そして欠席にまるがつくだろう
それがお互いの青春との別れ
風に飛ばす青い鳥

アバター
2017/04/15 09:26
似合いますね・・。
アバター
2017/04/11 13:56
レビさん

「愛と青春の旅立ち」、いい映画でしたよね。
そんな時代を誰もが望んでいるけど、上手くいかないこともある。
誰もが同じ道を歩いているわけじゃありませんからね。
アバター
2017/04/11 13:53
ラベンダー夫人

いい思いでになったらいいですね。
それなりに自分の人生を歩いていく。誰にもそれは引き留められない。
やがて、いい時代の思い出として浮かんでくるかもしれないですね。
アバター
2017/04/06 17:49
愛と青春の旅立ちって映画好きだったな^^あれはハッピーエンドだけどね
不幸な結末になったカップルもいたが・・
まあ拗れて別れるより、すんなり諦めて別れるのもひとつの愛でしょう^^
アバター
2017/04/06 17:24
ふーむ、年齢を重ねれば、素敵な思い出に、きっと、



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