ゴタぴょんの日記2013年5月7日 Ⅱ
- カテゴリ:日記
- 2017/04/08 05:24:58
5月7日(火)
Ⅰからのつづき
歩きます。縄手白川で、東へ。
ここから江戸時代にタイムスリップします。
通りには、お茶屋が並んでいます。
お茶屋とは何か?喫茶店ではない。
コーヒーショップではありえない。
まして、お茶の葉を売ってくれる店では決してない。
うそだと思えば、一度、入って見給え。そして、
「コーヒーをたのむ。」
と言ってみよ。そこで、もしも、
「へい、コーヒー、おまちどう。」
なんてことになったら、
私ゃ、直ちに、この場で、頭を剃って出家だ。
お茶屋というのは、芸姑を呼んで、遊ぶ場所のことだ。
料理は、仕出し屋から取る。
そういう場所をお茶屋という。
ヾ(@°▽°@)ノ
四条通りをはさみ、北の白川地区と、
南の花見小路、どちらも、芸舞妓の
歩くまち。
ただし、CM撮影なんかで、カメラマンが、
ニセ舞妓を雇って、撮影
にくることがあります。
これは、非常に迷惑な話だ。
本来、観光地は、観光客のもの。
決して、放送局のものではありません。
なのに、たいていは、我が物顔で、
平気で、通行止めにしたりして、
撮影(という名の邪魔)をしてます。
「お前の道か、ばか者。」
と、おなかの中で、一発叫んでおしまい。
【四条通りの辻利でお茶を買います。
こちら、本当のお茶屋さんでございます。】
パローレックさん : Gota san. what kind of tea
do you usually drink ?
ゴタはんは、
どんなお茶をいつも、飲むの?
ゴタ : I usually drink roasted green tea.
ほうじ茶です。
パローレックさん、ほうじ茶をさがし、
買い物カゴに入れます。
普通の日本を体験したい、とおっしゃいます。
(ゴタの生活を真似ても、普通じゃないのだが・・・)
ゴタの生活とは、イカレポンチの生活ですのでね。
フルーツポンチでも、抹茶パフェでもあらしまへん。
【花見小路】
ゴタ : Look at the plate on which
several names are written.
This is a geiko and maiko dispatching house.
このたくさん名前の書かれた表札をご覧下さい。
これは、芸姑、舞妓を派遣する家です。
奥様 : Do they live here ?
ここに暮らしているの?
ゴタ : Yes, they do. The mistress trains maikos
to be a good entertainers.
そうです。
女将はんが、舞妓を
一人前になるよう教えてますねん。
(‐^▽^‐)
歌舞練場の手前、左の路地に入ります。
ちょっと、ワクワクする冒険です。
ゴタ : Look. This is a ladies' hairdresser
specializing for hair- do of geiko and maiko.
ほら、ここが芸姑や舞妓はんの髪結いです。
【カジエ美容室】です。
お客様、興味深そうに眺めていますが、中は見えません。
( ´艸`)
東山安井から、下河原通りへ。
ここから、高台寺方面のウォーキングツアー。
下河原を下がると、右手、
すこし広くなった場所、ここが、元お風呂屋さん。
向かいは、料理旅館「玉半」。この手前を東へ。
ここが、石部小路。
石畳の上を歩きます。
今にも、舞妓さんに出会いそうな、一角です。
だが、出会ったのは、外国人ばかり。
「ハロー」、 「ハロー」。
ここは、どこやねん。
と言いたくなるくらい、外国人が増えたのであります。
o(^▽^)o
石部小路を、「ねねの道」に出て、
右折(南)、高台寺参道を横切り、
Ⅲにつづく
ゴタぴょん