Nicotto Town



4がつ13にち

久しぶりです

ブログ書かないのも、案外つまんないですね

、、、


さて、今回はこんな記事を

案外勉強になりますよー


http://shindenforest.blog.jp/archives/70125876.html


チュージング・ワイズリー:他人任せにしない賢い医療選択

チュージング・ワイズリーChoosing Wisely

2012年に、
米国内科専門医認定機構財団(ABIM Foundation)が始めたキャンペーンで使われ始めた言葉です。

Choosing Wisely


これは、
「過剰で有害かもしれない医療行為を見直して賢い選択をしていこう」という活動です。


この活動では、
米国内74の医療分野の学会が賛同して
490を超える項目の無駄な医療を指摘しています。

一部例を挙げると


認知症による行動障害が現われても、すぐに投薬で対処してはいけない(米国老年医学会)「理由:有効性が限られている上に、脳卒中などのリスクを高めてしまう可能性がある」

頭部の打撲の場合に、すべての例でCT検査をするのは、ほとんど無意味(米国救急医学会)「理由:軽度の打撲では検査をしても損傷に関する有益な情報は得られないし、むしろ脳腫瘍を増やす可能性がある」

失神した場合、CT検査やMRI検査をするのはほとんどの例で無意味(米国内科学会)「理由:身体に特別な麻痺症状が出ていなければ、検査では原因がわからない」
 
4歳以下の子供の風邪に薬を使わないほうがよい(米国小児科学会)「風邪薬の有効性よりも、副作用が懸念される」

大腸の内視鏡検査は5~10年に1度で十分(米国消化器学会)「理由:特別なリスクを持った人でなければ大腸がんの進行は緩やかで、問題が見つからなければ5~10年は問題ない。また小さな腫瘍を切除した場合には、術後5年は再発率が少ない」

 頭痛の原因を調べる為の脳波検査は無駄(米国神経学会)「理由:診察だけで十分に原因がわかるので、過剰検査となり、無駄な費用がかかる」

 じんましんの原因を調べるための検査は、ほとんど無意味(米国アレルギー喘息免疫学会)
「理由:検査では原因が確定できない」

2種類以上の向精神病薬を同時に服用しない方がよい(米国精神医学会)
「理由:複数の向精神病薬を同時に使う有効性はごく限られている。さらに、2剤混合した場合の安全性は確率されておらず、副作用の問題が大きくなることが懸念される」

など。


ただし、
本当にいいのかなと疑問に思うような項目も存在します。

たとえば
乳幼児にはフッ素を配合していない歯磨き粉を勧めてはならない(米国歯科学会)
とあえりますが、

私はフッ素は絶対反対ですので、賛同しません。

特に
日本人は医師や薬に頼り過ぎている他人任せの医療が多いように感じます。





過剰医療を考える上で
次のような事例も報告されています。

1973年にイスラエルにおいて、医師たちがストライキを決行。
ストライキ中、1日あたり診察する患者の数を6万5000人から7000人に減らしました。
この時のストは1ヶ月続きました。
すると驚くことが起こりました。医師のストライキの期間中、患者たちの死亡率が半減したのです。
イスラエルでこれほど死亡率が減少したのは、1950年代に医者がストライキをした時以来の出来事だったそうです。

コロンビア内戦時には、妊婦たちの栄養も悪く、未熟児が多数出生しました。
病院の未熟児用保育器は不足し、治療室に入れない未熟児は母親と同じベッドへ置かれることになりました。
未熟児用保育器の中で医師の管理の元、栄養と感染症管理を完璧に行われた子供たちよりも、
母親とずっと一緒にいたまま十分な医学管理のされなかった未熟児の子供たちの方が、死亡率が少なく、発育がよかったという逆の結果になりました。
これは母親と引き離すスタイルの現代の医学的に完璧な管理よりも、母親の役割が大きいことを示しています。 


1976年に、コロンビアの首都ボゴタで、医師たちが52日間という長期間にわたりストライキを行いました。救急医療を除くすべての治療行為を行わなかったのです。
ストライキの期間中は、患者たちの死亡率は35%も低下しました。コロンビア国営葬儀協会は「これは事実である」とコメントを発表しています。

1976年、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで医者たちがストライキを行っています。
この時も、患者たちの死亡率は18%低下しました。医師のストライキが終わり、彼らが通常の医療体制に戻ると、死亡率もストライキ以前と同じ水準に悪化しました。

1994年、米国カリフォルニア州ロサンゼルス市ノースリッジ地方で大きな地震が発生しました。
 高速道路や大きな建築物が崩壊するなどの被害が相次ぎ、その地方の病院では救急患者に追われ、日常の治療や投薬処方が行き届かなくなりました。すると、患者たちの病気が治っていった例が続出しています。

日本では、北海道の夕張市が財政破綻してした時に、171床あった総合病院が19床にまでに縮小を余儀なくされ、多くの医者が退職し、高度な医療機器も使われなくなり、救急外来を受け付ける病院がなくなったために、救急車も救急搬送ができなくなるという緊急事態になりました。
そのため、市民は医師に頼るよりも、自分の健康に気づかうようになりました。高齢のがん患者たちは、抗がん剤の使用をやめました。その結果、救急車の出動回数は激減し、死亡率が低下しています。





まずは、
自分で作り出した病気の治療を医師や薬任せにして
頼り切るのではなく、
人は考える力を持っているのですから
自分自身の病気としっかり向き合ってみることは大切だと思います。

そもそも病気とは、
心に思ったり、感じること、言葉で話すこと、食べることや様々な行為などの生き方のどこかが自然の摂理に反している場合に、
この生体エネルギーの流れが停滞し、
それによる調和の乱れが肉体に反映されて引き起こされるものということが出来ます。


つまり
病気は、生体全体の履歴書になっているわけです。

まずはなぜ自分がこのような病気になったのか、
この病気から何を学ぶのか、
これからどのようにしたら最適なのか
を考えることです。



古くから言われている「病気は気から」という言葉は、
気の停滞や乱れから病気が発生するさまを的確に表現しています。

これは古くは、
「黄帝内経素問」の中にある「百病は気より生ず」によく表されています。
 黄帝内経が書かれた時代は、日本では縄文時代に当たります。
 

すべての病気は、気の変化が原因となるという意味です。
中医学の気は、
万物の根源ですので、
やはり自然の摂理に反している場合には病気が発生するという意味になります。
 
現在
癌やリウマチをはじめとする多くの難病においては
心と病気の関連性も多く研究されており、

過去の悲痛や苦悩などの精神的ストレスや人間同士の絆の崩壊などが
病気の発生率に大きく関与しているという研究報告は数多く発表されています。


日常生活が多忙すぎて自分自身を内観しない人でも、
病気になって初めて
自分自身のことや生活、周りの人との関係などを振り返り、
人生で本当に大切なものをゆっくりと探求する時間が与えられます。

病気になってしまったら、
病気でいる時間を、
自分自身を見直すためのいい機会として前向きに捉えることが大切ではないでしょうか。







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