Nicotto Town


速水猛のブログ アルカディア「Ἀρκαδία 」


DE GUELLO』(皆殺しの歌」


この音楽を聴くとき、俺は、複数の人間との決闘に向かう、ガンスリンガーゃ、ガウショと同じ気持ちとなる、なぜだろう、

  • これは男としての面子の問題だを英語で言うと
  • This is a matter of my honor as a man.、と訳すのがいいか、
男にとって「面子」とは、体面であり、名誉であり、自分の生き方をすべて総称したものではないかと思います。つまり自分が生きている証のようなものであり、自分のカッコをつけることなのです。
ですから、面子とは、自分を認めてくる社会がいくつあるかということであり、世間の評価の基準になるものです。

自分を頼ってくる人間が何人いるか、職場では自分に対してどれぐらい電話がかかってくるか、飲み会の席にはどれぐらい誘われるか、転勤になったときには、どれくらいの餞別をもらえるか、などということをそれとなく意識しながら、男というものは日々生活しているものです。

女性には、ちょっと理解に苦しむかもしれませんね。

男がこの厳しい社会で生きて抜いていくには、いつも不安がつきまとっており、さらに、今までにない新しい道を進んでいくためには、経験と実績が必要になります。
そこで試されるのが男の面子なのです。

男の面子は自分の生き様をあらわしており、自分がこれまで何を目標にして生きてきたのか、あるいは何を名誉だと思って頑張ってきたのか、という真価が問われるのです。
自分の血肉となって、自分を支えていくのが面子なのです。

ですから、その面子が潰されたら、自分の全人格が否定されたような気持ちになり、完全に相手になめられたのも同然です。猛然と立ち向かって、面子を取り戻さなければなりません。だから、面子を潰されることに関して、男は敏感であり、面子を潰されないように、しっかりと守っているのです。

また、男は女性に対して、妻子は自分が生涯守り抜こうと考えており、それが男の生き様であり、面子と思っているので、女性には男性を評価して認めてもらいたいのです。

ですが、男性を理解できない女性は、他人がいる前で自分の夫を軽視するようなセリフを言っている人がいますが、これでは男の面子など、ないのも同然です。

賢い奥さんは、こういった「男の面子」を充分に理解していますから、家の中では別としても、外に出たときは夫をそれなりに立てているのです。これによって、夫は「男の面子」を保つことが可能となるのです。 

男心を動かそうとするならば、「男の面子」を理解していくおくべき





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