Nicotto Town


出逢いのあの日に行こう


墓参り


母の命日が火曜日で仕事だったので,その前の日曜日に,
風邪を引いていてしんどかったですが,墓参りに行ってきました。

夏のような暑さの中,墓の掃除をしながら,カミサンと話しました。

「法事って,いつまでやるのかね?
23回忌とか27回忌とか,1の位が3か7の年はお寺で法事をやるだろ?
今年はその年だけど,兄貴は何も言ってこなかったなあ」

手を止めて,スマホで法事について検索してみたら,
地方によるが33回忌で弔い上げと書かれていました。

「お寺の法事はともかく,最近兄貴たちは,
普通の年の命日の墓参りにも来なくなったなあ。
まあ,兄貴の嫁さんからしたら,
兄貴と出会った時,既にうちの両親は死んでたんだから,
うちの親が義理の親という感覚は無いだろうし,
そもそも,兄貴という人間と結婚しただけで,
兄貴の 『家』 に嫁入りしたっていう感覚も無いんだろうなあ」

「それは私だって同じだよ」(笑)

「兄貴んとこは,墓から遠い所に家を建てちゃったし,
兄貴も嫁さんも警察官で休みの曜日が決まっていないし,
息子も大学に入って遠くで暮らし始めたから,
家族揃って墓参りに来るのは,ますます難しくなったんだろうなあ」

「そうだねー。
お兄さんに,墓参りに行ったってメールしてあげてよ」

「なんか,『俺は行ったけど』 って嫌味な感じにならないか?」

「メールしてあげないと,お兄さんが,
誰も行かなかったらマズイって心配しちゃうよ」

「そうか」

兄に,花を供えた墓の写真付きでメールすると,
夜,花を供えた仏壇の写真付きで 「ありがとう」 と返信が来ました。
やっぱり,自宅の仏壇に花を供えただけで,墓までは来ないようです。


そう言えば,先日娘が突然,
「ひいおじいちゃんの名前って,◯◯郎だよね?
ひいおばあちゃんの名前は,確か◯◯だったよね?」
と言いました。

なんでも,学校で先生が生徒たちに,
「祖父母の名前は知っていても,曾祖父母の名前は知らないだろう」
と言ったけれども,
娘は知っていると言ったとのことで,何だか得意気でした。

娘から見た曾祖父母は,私から見たら祖父母ですが,
私ですら,祖父は私が生まれる前に他界していて 会ったことが無く,
祖母は私が3歳ぐらいの時に他界していて ほとんど覚えていません。

娘が曾祖父母の名前を知っているのが不思議で,
どうして知っているのか聞くと,娘曰く,
「だって,お墓参りに行くと墓碑に名前が彫ってあるじゃん。
毎回,墓碑を拭き掃除する時に見るから,覚えたよ」

愛しさ100万倍❤❤❤




アバター
2017/04/24 12:34
紫の上さん

私や兄が死んでも、娘がいる限り、
私の祖父母は二度目の旅立ちを迎えずに済みますね!
(^_^)

娘は、小さい頃から、
我が家の家紋も言えたので、
頼もしいです。

カミサンの実家は、墓を作る時、
「はて? うちの家紋は何だったろう?」
と言い出し、親類全員が分からず、
山梨の墓まで見に行ったという、
情けないことがありましたよ~。(笑)
アバター
2017/04/24 08:31
ふみふみさん♪

人が旅立ってのち、この世で覚えてくれている人がいなくなったとき、
もぅ一度死ぬのだと聞いたことがあります
名前だけでも憶えていている人がいる限り
まだ 二度目の旅立ちはしていないことになりますね~♪

ムスメンさんエライなぁ~♪
アバター
2017/04/22 17:38
ゆっきさん

我が家では,墓参りの時に墓碑を雑巾で拭いて綺麗にするのは,
娘の役目です~。 ^^
あと,湯呑みやお皿などを洗って綺麗にするのも娘の役目です。
冬は水が冷たいですが,文句を言わずにやっています~。

将来,私たちも,孫には覚えていてもらえても,
曾孫からは 「知らな~い」 って言われるんでしょうね~。
後世に名を残すような凄いことをしない限りは。ww

曾孫が知らない存在になるということは,
普通に,平凡に,幸せに暮らした証なのかもしれませんね~。
アバター
2017/04/22 17:30
とんとんさん

うちの墓も,私の祖父母の代からの墓です。
その前の代のお墓は,北海道にあるのかなあ?
あるいは,我が家のルーツである石川県にあるのかなあ?
(「ルーツ」 って死語かしらん。ww)

カミサンとの,私の育った場所を訪ねる旅で,
いつかは北海道の苫小牧に行くつもりですが,
その次には,父が暮らしていた小樽市に行って,霊園も見てみようかな?
アバター
2017/04/22 17:22
夢芽さん

樹木葬というのは,知りませんでした。
まだ比較的新しい埋葬方法なんですね~。

私も,自分のひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんは知りません。
我が家のルーツは石川県で,北海道に移住して漁業をして成功したと,
叔母から聞いたことがありますので,
ひいおじいちゃんの頃は多分石川県に住んでいたと思います。

20年ぐらい前に石川県に出張した時,空き時間に神社に行きました。
神社を建てる時に寄付をした人か何かの名前が彫られた石が,
たくさん立てられていて,それを眺めて回りながら,
自分と同じ名字の人を見付けるたびに,
「この人が俺の先祖なのかもしれないなあ」 なんて思いました。
アバター
2017/04/22 10:56
娘ちゃん、すごい!!!
いかにお墓参りを大事にされている家庭かわかりますね~~。
すごいです、ふみふみさんちは立派です!

そう言われてみると、私も自分の曽祖父の名前までは知りません!

ばあちゃんは今年の1月まで元気だったので、
さすがにうちの娘も名前は知っていましたが、
もう亡くなってる場合は知らないままで来てしまいますよね・・・!
アバター
2017/04/22 09:01
娘ちゃん、いい子だねえ^^
ふみふみさんのお兄さん、安心されたことと思います。
気持ちはあっても、お墓参りにはなかなか行かれない物ですから。

ふと考えると、私は両親の両親の名前までしか判りません。
お墓参りに行ってるのになあと思ったけれど、
祖父母の代からのお墓で古い人の名前はなかったのでした^^;
アバター
2017/04/22 07:35
ムスメンちゃん! いい娘♡

私は、ひいじいちゃんも、ひいばあちゃんも知りません^^;
私の両親は、納骨堂にするそうです
相方の両親は、遠いので、墓は守らなくていいそうです
どちらも本家ではないので、代々の墓はありません
ちなみに私は、散骨か樹木葬にしてほしいと言っています^^




月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.