墓参り
- カテゴリ:30代以上
- 2017/04/22 05:31:57
母の命日が火曜日で仕事だったので,その前の日曜日に,
風邪を引いていてしんどかったですが,墓参りに行ってきました。
夏のような暑さの中,墓の掃除をしながら,カミサンと話しました。
「法事って,いつまでやるのかね?
23回忌とか27回忌とか,1の位が3か7の年はお寺で法事をやるだろ?
今年はその年だけど,兄貴は何も言ってこなかったなあ」
手を止めて,スマホで法事について検索してみたら,
地方によるが33回忌で弔い上げと書かれていました。
「お寺の法事はともかく,最近兄貴たちは,
普通の年の命日の墓参りにも来なくなったなあ。
まあ,兄貴の嫁さんからしたら,
兄貴と出会った時,既にうちの両親は死んでたんだから,
うちの親が義理の親という感覚は無いだろうし,
そもそも,兄貴という人間と結婚しただけで,
兄貴の 『家』 に嫁入りしたっていう感覚も無いんだろうなあ」
「それは私だって同じだよ」(笑)
「兄貴んとこは,墓から遠い所に家を建てちゃったし,
兄貴も嫁さんも警察官で休みの曜日が決まっていないし,
息子も大学に入って遠くで暮らし始めたから,
家族揃って墓参りに来るのは,ますます難しくなったんだろうなあ」
「そうだねー。
お兄さんに,墓参りに行ったってメールしてあげてよ」
「なんか,『俺は行ったけど』 って嫌味な感じにならないか?」
「メールしてあげないと,お兄さんが,
誰も行かなかったらマズイって心配しちゃうよ」
「そうか」
兄に,花を供えた墓の写真付きでメールすると,
夜,花を供えた仏壇の写真付きで 「ありがとう」 と返信が来ました。
やっぱり,自宅の仏壇に花を供えただけで,墓までは来ないようです。
そう言えば,先日娘が突然,
「ひいおじいちゃんの名前って,◯◯郎だよね?
ひいおばあちゃんの名前は,確か◯◯だったよね?」
と言いました。
なんでも,学校で先生が生徒たちに,
「祖父母の名前は知っていても,曾祖父母の名前は知らないだろう」
と言ったけれども,
娘は知っていると言ったとのことで,何だか得意気でした。
娘から見た曾祖父母は,私から見たら祖父母ですが,
私ですら,祖父は私が生まれる前に他界していて 会ったことが無く,
祖母は私が3歳ぐらいの時に他界していて ほとんど覚えていません。
娘が曾祖父母の名前を知っているのが不思議で,
どうして知っているのか聞くと,娘曰く,
「だって,お墓参りに行くと墓碑に名前が彫ってあるじゃん。
毎回,墓碑を拭き掃除する時に見るから,覚えたよ」
愛しさ100万倍❤❤❤
私や兄が死んでも、娘がいる限り、
私の祖父母は二度目の旅立ちを迎えずに済みますね!
(^_^)
娘は、小さい頃から、
我が家の家紋も言えたので、
頼もしいです。
カミサンの実家は、墓を作る時、
「はて? うちの家紋は何だったろう?」
と言い出し、親類全員が分からず、
山梨の墓まで見に行ったという、
情けないことがありましたよ~。(笑)
人が旅立ってのち、この世で覚えてくれている人がいなくなったとき、
もぅ一度死ぬのだと聞いたことがあります
名前だけでも憶えていている人がいる限り
まだ 二度目の旅立ちはしていないことになりますね~♪
ムスメンさんエライなぁ~♪
我が家では,墓参りの時に墓碑を雑巾で拭いて綺麗にするのは,
娘の役目です~。 ^^
あと,湯呑みやお皿などを洗って綺麗にするのも娘の役目です。
冬は水が冷たいですが,文句を言わずにやっています~。
将来,私たちも,孫には覚えていてもらえても,
曾孫からは 「知らな~い」 って言われるんでしょうね~。
後世に名を残すような凄いことをしない限りは。ww
曾孫が知らない存在になるということは,
普通に,平凡に,幸せに暮らした証なのかもしれませんね~。
うちの墓も,私の祖父母の代からの墓です。
その前の代のお墓は,北海道にあるのかなあ?
あるいは,我が家のルーツである石川県にあるのかなあ?
(「ルーツ」 って死語かしらん。ww)
カミサンとの,私の育った場所を訪ねる旅で,
いつかは北海道の苫小牧に行くつもりですが,
その次には,父が暮らしていた小樽市に行って,霊園も見てみようかな?
樹木葬というのは,知りませんでした。
まだ比較的新しい埋葬方法なんですね~。
私も,自分のひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんは知りません。
我が家のルーツは石川県で,北海道に移住して漁業をして成功したと,
叔母から聞いたことがありますので,
ひいおじいちゃんの頃は多分石川県に住んでいたと思います。
20年ぐらい前に石川県に出張した時,空き時間に神社に行きました。
神社を建てる時に寄付をした人か何かの名前が彫られた石が,
たくさん立てられていて,それを眺めて回りながら,
自分と同じ名字の人を見付けるたびに,
「この人が俺の先祖なのかもしれないなあ」 なんて思いました。
いかにお墓参りを大事にされている家庭かわかりますね~~。
すごいです、ふみふみさんちは立派です!
そう言われてみると、私も自分の曽祖父の名前までは知りません!
ばあちゃんは今年の1月まで元気だったので、
さすがにうちの娘も名前は知っていましたが、
もう亡くなってる場合は知らないままで来てしまいますよね・・・!
ふみふみさんのお兄さん、安心されたことと思います。
気持ちはあっても、お墓参りにはなかなか行かれない物ですから。
ふと考えると、私は両親の両親の名前までしか判りません。
お墓参りに行ってるのになあと思ったけれど、
祖父母の代からのお墓で古い人の名前はなかったのでした^^;
私は、ひいじいちゃんも、ひいばあちゃんも知りません^^;
私の両親は、納骨堂にするそうです
相方の両親は、遠いので、墓は守らなくていいそうです
どちらも本家ではないので、代々の墓はありません
ちなみに私は、散骨か樹木葬にしてほしいと言っています^^