ゴタぴょんの日記2013年6月9日 Ⅵ
- カテゴリ:日記
- 2017/04/27 03:50:52
6月9日(日) Ⅵ
Ⅴからつづく
【二条城】
いつものように、遠侍の間からご説明。
曰く、待合室として使われた。
曰く、襖絵は、力強い将軍のイメージと
威厳を示せるよう、虎の絵です。
曰く、虎と竹はセットで描かれる云々。
やはり、廊下のきしむ音に、
フアンさん : Oh this is what you call
nightingale floor !
ほう、これが、小夜鳴き鳥の床だな。
ゴタ : Yes, it is. the name of the bird is
rather a bush warbler though.
そうです。鳥の名前はどちらかというと、
うぐいすですけどな。
【大広間】
フアンさん : Who's there sitting alone on
the elevated tatami mats.
あそこ、座ってんのん、誰ですか?
ゴタ : He's the last shogun of the Tokugawa
family and the last shogun as well
at the end of the feudal times.
ラスト将軍でっせ。徳川家の。
そして、武士の時代の最後の将軍。
【金閣寺へ】
立命館大学行きのバスに乗りました。
このバスは、堀川通りを北に進み。北大路から
紫野大徳寺前を通ります。
ロザナさん : What's that ?
何でっしゃろ?
(何が?)
と思って、バスの窓から見ると、大徳寺です。
ゴタ : It's Daitokuji temple, one of the
biggest Zen sect of Buddhist temples.
大徳寺ですわ。大きい禅寺でっせ。
大徳寺は、その中にまた、
多くのお寺がある複合寺院でっせ。
たとえば、大きな菓子箱を開けると、
中にまたいろいろなお菓子が入っている
ような感じ。
アメリカ空軍の空母の甲板に、
いろいろなジェット機が搭載されているように。
そのように、大きなお寺の袋みたいな
臨済宗の本山でございます。
【金閣寺】
ロザナさん : オー、ゴージャス。オー、
ビューラフォー。ワンダフォー。
まあ、気に入っていただけて、何よりです。
ガイド冥利に尽きます。
ゴタは、写真撮影のお手伝いでございます。
このとき、名古屋から、インセンティブツアー
で別のポルトガル語のツアーグループと
お友達になりました。
写真を撮っていただいたのが、きっかけでした。
「オブリガード」、 「オー、ポルチュギーズ!」、
「エウ ファラーロ」。
みなさん、現在、名古屋にお住まいで、
日本語も少し、話せるのだとか。
【おしまい】
金閣寺を出てくると、バス停に、
四条河原町行きのバスが止まっていました。
「レッツゴー カケアシ~」
慌てると、つい日本語が飛び出す未熟者のガイドであります。
おしまい
ゴタぴょん