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シン・ドラマ汁


警視庁捜査一課9係 感想文

警視庁捜査一課9係 第3話「殺人ピアノ曲」
テレビ朝日 水曜夜9時~
▼覚悟
今回から、渡瀬が死去して以降の撮影回になります。
それだからか、冒頭に9係の5人が警視総監に呼ばれ、そのままでいいのかとか、
不都合かないのかなどと尋ねられ、5人がこのままいくと答えるシーンがありました。
報道によれば、どうやらテレ朝は9係を渡瀬不在のままシリーズ続行すると決定したようで、
その決意をこのシーンに込めたのだと思います。
渡瀬自身が「可能な限りこのメンバーでずっと続けていく、もう1人でも欠けたらそこでやめる」
と言っていたのを知っているだけに、ちょっと複雑な気分ではありますけどね。
あさイチで人気が出たとはいえ、イノッチに渡瀬に代わる主演が勤まるのかとか、
常に2人以上で行動するのがセオリーの刑事が、1人あぶれてしまうのはどうなんだろうとか、
続行するにあたって、いろいろと心配事はありますよ。
まぁでも、続けると決めたからには、がんばってほしいですし、これからも応援し続けます。
一番の不安は、続行することによって、またもや浅輪と倫子の婚期が遅れてしまうのではないかということですw

▼渡瀬の代役
演技面でも、やはり前回までと今回とは違って見えました。
例えば渡瀬がやっていたように、浅輪が9係の部屋のソファーに座って食事をしながら、
パソコンでフランスの倫子と会話をしていたり、変なところにこだわっていた渡瀬のように、
浅輪が他の刑事たちが気にも留めないようなことにこだわったりと、
今回明確に浅輪が渡瀬に代わることを宣言するようなシーンがいくつかありました。
前回まで感じていた、係長無双ではなく刑事たちが一丸となって捜査をしていたことに対する違和感は、
とりあえずなくなりましたね。
ただどうしても係の重鎮がいないこと、人数が半端なことに対する違和感は消えません。
このへんどうするのか、来年までには決めてほしいものです。
ただ新メンバーは入れないという渡瀬の意思があったので、人員補充はやっぱりないかなと思います。
12年間ずっと一緒にやってきたメンバーの中に入る方も、いろいろと大変だと思いますしね。

▼以下ネタバレご注意!
今回は、音楽出版社の女性社長が、自宅で殺されるという事件でした。
家には彼女が可愛がっていた若いピアニストの女性と、その妹が住んでおり、
死体を発見したのはそのピアニストの方でした。
彼女は目が見えないのですが、被害者に見出され、人気ピアニストに成長した人物です。
捜査を進めるうち、怪しい人物が現れるのですが、現場に残された靴跡が、
すでに死亡した被害者の夫のものであったことがわかったことから、事件は急展開。
しかも、靴を調べてみたところ、色違いの同じ型の靴が、片方ずつ同じ箱に収められており、
工作に使われたのは、それぞれの反対側の靴で、それは紛失していることがわかりました。
色が違う靴を同じ箱に入れていたことで、盲目のピアニストが疑われます。
しかし被害者は頭を一撃で殴られて死んでおり、盲目の人物にできることとは思えません。
彼女がかばうとしたら、妹しかいません。
そこで彼女たちの実家を調べてみたところ、工作に使った色違いの靴が出てきました。
ここまでで約35分。まだ一展開ありそうな時間ですw
実はここで2つ疑問がわきまして、1つは何故妹は工作に使った靴を捨てずに実家に置いておいたかです。
この答えはすぐ出ますよね。
妹も姉をかばっており、姉に疑いがかかった時のための保険だったのでしょう。
つまり犯人は別にいるということです。
もう1つの疑問は、姉の犯行だと思い込んだ妹が、靴を2足分持ち去らなかった理由です。
色違いの靴を残していたら、姉が疑われることになるとは思わなかったのでしょうか。
そこが一番の疑問でしたね。
結局犯人は盲目のピアニストをライバル視していた女性ピアニストで、
動機は被害者に才能がないとこきおろされたことでした。
あれで人を殺しちゃうって、ピアノ以前に人間としてどうかと思いますね。
ああいうそしりや罵倒を糧にして伸びるくらいの度量がなければ、厳しい世界ですから、
とてもやってけなかったと思いますよ。
ちなみに私はチョイ役だった出版社の社員をちょっと疑ってましたw
よく考えれば時間差はあれどその場にいた犯人の方が怪しくて当然だったんですけど、
何故か容疑者から除外してしまってたんですよねぇ。

▼ラ・カンパネラ
番組中によく流れていたリストのラ・カンバネラは、とても難しい曲で、
小さい頃からピアノを習っていた私が、止めるきっかけになった曲の1つです。
リストは手が大きく、普通サイズの手のピアニストには弾くのが困難な曲をよく作っていました。
私がピアノをすっぱり止めたのは、高校の時に首を手術し、腕に痺れが残ってしまったからですが、
それより前から才能がないことはわかってたんですよねぇ。
結局10年以上習っていたピアノが私に残したものは、中途半端な絶対音感という、
クソの役にも立たない能力だけでw
習ってた頃から特にピアノが好きというわけでもなく、もしピアノを習っていなければ、
また別の人生があったのかなと思ったりもしますね。

アバター
2017/04/28 17:07
なぜにココナッツ? お昼ごはんに入っていたのでしょうか。
鶏ごぼうご飯はそんな上手というわけではないのですが、
久々だったのでウケたのだと思います。
カナブンやハムシって、黒くてもつや消しみたいな色してるじゃないですか。
触るとカサカサしてそうな。
あの触るとヌルッとしてそうな感じがだめなんですよ。
同じ理由で松崎もだめですね(
9係、今回は視聴率が結構よかったんですね。
ほんと視聴率ってどうなるかわからない…。
絶対音感にもいろいろあって、すべての音がドレミで聞こえるレベルから、
私のように音楽や歌ならそこそこ判断できるという中途半端なレベルまでありますw
なので声のトーンとかまったくわからないですねw
確か前に絶対音感を扱ったミステリードラマなら見た気がします。
ただミステリーとはあまり相性のいい題材ではないので、あまり見ませんね。
殿方は中学生くらいで変声期を迎えるので、
変声前は天使!でも変声後はあれっ?ってなっちゃうこともあるでしょうねw
女も声変わりはしますが、殿方ほどいきなりではなく、ゆっくりですからね。
アバター
2017/04/28 13:10
ココナッツの甘~い香りにまとわりつかれながら過ごしてるお昼時間
鶏ごぼうご飯を上手に作るぞぬこさん、こにゃにゃちわ♪

ほんまやw
なぜに3億年前になってるんやろねえ
さば読みすぎやなww
黒光りがダメなんやな><
黒カナブンやら黒ハムシも苦手なんかな?
松崎しげるもやなwww

9係は今後も続きそうな雰囲気やねえ
派手さないけど安定感ある演技する井ノ原頑張ってくれそうやな^^

絶対音痴のうちにはわからん領域なんやけど、
絶対音感で声のトーンを聞いて
心理を読むようなことできんのかにゃ?
『音感捜査官ぞぬこ』みたいなドラマできそうやなあ

てか、うちも小学生の頃は音楽の先生から
神!言われるぐらい歌うの得意だったんやけど
どしてこんなレベルなってもうたんやろ??



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