久しぶりの近況報告
- カテゴリ:日記
- 2017/04/30 18:24:34
皆さま、ご無沙汰しております。
筆まめの安寿にしては、
ブログ更新にずいぶんとブランクができてしまいました。
GWの夕暮れ時、
ヱビスビール華みやびを傾けつつの、 ☆\(ーー;
近況報告です。
華みやびは美味しいです。
ドイツにいた時、よく飲んでいたヘーフェ・ヴァイツェン。
フルーティな白ビールの味を出しているのは、
日本では、銀河高原ビールとこの華みやびだけかと…
(地ビールを除く)
今年度の仕事は、もっと余裕があるはずでした。
基本的に昨年と同じ内容の仕事にしたからです。
そして、その仕事を原稿化するという計画を立てていました。
ところが、どっこい取らぬ狸の皮算用、
甘かった~
前年の仕事を振り返ると、
ううぅ~、許せない、こんな杜撰な仕事をしていたとは…
そう、安寿は結構完璧主義者なのです。
プロ意識、あるのよ ☆\(ーー;
…なもので、徹底的に手直しを入れてしまう結果、
例年通り、締切をヒシヒシと背中に感じる日々を送っているのでした。
しかも、手直しを入れると、
時間内に収まらない可能性があり、
仕事の前日には一回予行練習をしてみるのですが、
案の定、時間内に収まらないので、
カットを余儀なくされると言う…
手直しを加え、それをカットするという…
不毛だ…
加えて、誤算だったのが、
完治を目指して、今年一年間注射を打つことにしたインターフェロン療法。
インターフェロンは、元々制ガン剤として開発されたため、
副作用がかなり強い薬なのですが、
最近のインターフェロンは、
遙かに副作用が少なくなって楽になっている…
…はずでした。
その説明自体に嘘はないのです。
ですが、以前のインターフェロンは、
打つと2時間ぐらいして、ガツンと熱が出て、
寝込んでしまうぐらいの副作用があったので、
逆に言えば、夕方に注射を打って、
その後、解熱剤と睡眠薬を使って、
翌朝まで眠ってしまえば、
翌日は、普通に過ごすことができたのでした。
ですが、今回のインターフェロンは、
一週間じわじわ~と効くので、
ガツンと来るような副作用はないかわりに、
一週間、なんとなく調子が悪い。
ずっとインフルエンザの初期症状のような、
熱は上がっていないけれど、
身体の節々が痛い、だるい…
白血球数や血小板数も下がってしまいました。
なので、エンジン全開フルスロットルというわけにはいかないのです。
ちょっと甘かった…
しかも、ドイツ語とスペイン語を
勉強するというスケジュールを加えてしまったため、
…挫折しかかっている?
いいえ、ダメ!
…という、私の性格が、
律儀にも勉強を続けさせるために、
何もしなくていい日がなくなっています。
そして、このGW、
なんと今年は5月4日と5日が休みではなく、
仕事をせよというお達しが…。
てなわけで、明日から4・5日の仕事の準備作業に入るという…
例年ですと、5月の連休は、
仕事の計画の修正期間だったのですが、
今年は、そんなことは言ってられず、
このまま7月まで完走しなければなりません。
昨年と同じことをする計画にしておいたのが
不幸中の幸いですが、
しかし、先ほども言ったように
完璧主義の性格が
私を火だるま状態へと追い込んでいます。
…と言いつつも、
自営業ゆえに時間の自由は効くため、
仕事が行き詰まった時の気分転換として
庭の手入れなどはしてたりします。
今日は、これからの季節に向けての準備作業。
今年は、キュウリとヘチマとヒョウタンの日除けを作る予定。
また、ミニトマトは、日除けの下を覆わせてみようかと計画しています。
イタリアンパセリとチャービルは、
現在、小さな庭を覆い尽くしているので、
せっせと収穫して、
サラダに入れたり、オムレツに入れたり。
春菊も今が花盛り…
そうなのです。
春先に収穫し忘れて、 ☆\(ーー;
どんどん育ってしまい、
花が開いてしまったのですが、
これが黄色のディジーのようで、
結構見栄えがするのです。
そして、来週からはバラが花開くでしょう。
バラの花園の女主人になれる日も、もうすぐです。 ☆\(ーー;
ですが、そのために、
毎日アブラムシをつぶす日々。
指先が黄緑色に染まっています。
そうそう、映画や演劇鑑賞も諦めてはいません。
ですが、買ってきたパンフレットを読み込む余裕がないのが残念です。
このブログに鑑賞報告を書こうと思いつつ、
それができていない映画として
クーリンチェ殺人事件
エドワード・ヤン監督の最高傑作と言われる作品。
海は燃えている
昨年のベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
イタリアのランペドゥーサ島を舞台にした
地中海を渡る難民とその島の生活を描いたドキュメンタリー。
サラエヴォの銃声
やはりベルリン国際映画祭の銀熊賞受賞作。
サラエヴォのホテルを舞台としつつ、
混乱したEUの現状を描く作品。
わたしはダニエル・ブレイク
イギリスの福祉政策を痛烈に批判する
ケン・ローチ監督2度目のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
そして、明日の映画ファーストディには、
ムーンライト
今年のアカデミー賞作品賞受賞作を見てくる予定です。
あと、
人生タクシー
イランで映画製作を禁じられたにもかかわらず、
自身が運転する車内カメラで作品を作り上げた
ジャファル・パナヒ監督の2015年度ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作
セールスマン
やはりイランの監督で、今年のアカデミー賞外国賞受賞作。
トランプ大統領のイスラム教徒入国禁止の煽りを受けて、
授賞式に参加できなかった監督を、
ある意味、ハリウッドは受賞させることで、
トランプ大統領に抗議したと言える作品。
相変わらず、社会的テーマを含んだ映画を好んでみる傾向は変わりませんが、
でも、安寿は欲張りなのです。
この世の、ありとあらゆる豊かさを享受するためには、
現在の心地よさに安住することなく、
どこまでも、どこへでも、
せっせと出かけてかねば…。
ううう~、
そしていつもドツボにハマっている…
ご心配いただき、ありがとうございます。
まあ、死ぬことはないでしょう。
死なないための治療なのですから。