接尾辞としての『様』
- カテゴリ:日記
- 2017/05/03 19:14:09
『JR高崎線 レンガ様のもので止まる』という見出しだったかな?
スマホのニュースでこれ見た瞬間、ビックリいたしました。
レンガ様って誰? レンガ様のものって何? 考えちゃいました。
『~の形状をした』という用法で使ってるわけですね。
私だったらレンガ状の物体と表現したと思うけど、別に様でも間違いではない。
ですが『~like~』の意味で使われる様って、あんまり見ないよなー。
むしろ、レンガ様とはどんな方で、その神様の物でJRが止まるとしたら、
どのような状況であろうか。これを考えるのが楽しくなった。
漢字にしちゃうと仏教っぽくなるので、カタカナのイメージで考える。
この国を支配する、巨大で温厚だが間も抜けてる唯一神、レンガ様。
けっこう鉄道ファンでして、おそらく撮り鉄系なんだろう。
連休限定運行の珍しい列車を撮影に来たのであろう、お弁当持って。
帰り際に何か忘れ物をしたんだな。公にはできないものを。
だから「もの」と書いて、ニュース見たレンガ様が気づくのを待つ。
おそらく国民かレンガ様の個人情報系、持ち出しちゃいけないヤツだ。
JRまでレンガ様が電話する。駅員もけっこうウンザリ気味。
またですかレンガ様、これ私たちが見つけたからいいですけど、
一般人に拾われてたらヤバイですよね? 何回やれば気が済むの?
電話口でペコペコ詫びるレンガ様の困り顔を想像して、妄想終了。
的、状、風、こうした接尾辞を様に置き換えると、新たな世界が広がるかも。
字数制約のあるニュースの見出し、他にも面白いのがあって好きです。
続きも考えちゃいました。レンガ様の弁明会見とか突撃インタビュー、
ワイドショーでボコボコ叩かれるレンガ様の過去のマヌケ行動など。
でも、何を忘れたのでしょう? 仕事の書類の可能性が濃厚だなー。
初めてじゃなかったんですね、レンガさま!
毎回毎回、何を落としちゃってるのかな、
持ち出さずにはいられないのかな?
大切なものはちゃんとお家でしまっておかないと!