白という温もり
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/05/10 00:39:35
それは白い世界
あまりにも白い世界
白い景色が見え
白い声が聞こえる
あなたはその中で
白に染まり同化した
白以外に何も見えない
塗り込められた感情は
更に白く染まり
最後の息を止めた
日が昇り白熱の日差しが
目の前を白く焼いていく
耐えながら白くなった私は
白いあなたを探す
心も白く溶けてしまった
あなたの白くなった香りを求め
白い嗅覚であなたを感じる
白く混ざり合い白い共に呼吸をする
愛が夢の中で白くなった
白い温かさを肌で感じながら
ん~
今日は白で決めようかな?
そうですねぇ~
病院、白骨、あの世
確かに読み返してみると
そんな感じかも
小麦粉の中に居る
料理の具材にも?
白だけでアクセントがないと
こんな感じなんでしょうか?
違った色をポイント的に使ったり
ホットな感情を織り交ぜたり
白い世界に白い目隠しをされて
放り出された感がありますかね?
でも生きている別の相手が
この中には一人いるんですけどね^^
ひとつの魂が小さな光となるそうです
ってか そういう話を私が信じてるだけですがw
この詩には物質というか肉体を感じません
嗅覚だけで誰かを探そうとしている
だから 私にはあの世のお話に感じます
光同士の囁きが聞こえてきそうです
えのころぐささん⇒孤独な病棟
うらんさん ⇒白骨
白もトーンダウン?して使いすぎると
イメージは暗く?なるのでしょうね
白はそれ自体は奇麗ですけど
アクセントが無いと沈んでしまうのかも?
色彩って面白いですね
人間の感性・感覚に繋がっているんですから?
この詩は白い壁と白いカーテンの部屋で生きる少女に愛する人が逢いに来る…
彼は彼女の手を取って新しい世界へ連れ出そうとする…
そんな始まりの物語…
などと、ミステリアスな妄想が。(笑)失礼しました。^^;
骨ですか^^
読み返してみると確かに・・・
白に「こだわり過ぎ」ましたね
数えてみました
20行の中に
白が18回出てきます
たまには書いた物を読み返すのも良いかな
いつも書きっぱなしですから
白のインフレ?
白
赤を先に読んでしまったせいかな・・・
白骨が浮かんでしましました。
次は 「青」でなく
ピンクでお願いします^^
ハッピ〜〜〜♡