生きていてこそ
- カテゴリ:家庭
- 2017/05/10 23:37:26
今回のカテゴリは「家庭」
「家庭」カテゴリで
親孝行の思い出についてブログを書いてみよう♪
ですって。
うっ……、親不孝の思い出事実でしたら幾らでも。
この歳になっても、親の年金から自分の年金と介護保険料を払って貰っていますからね。
情け無いことこの上ないですよ。
わたしなんて、なんで生き続けなきゃいけないのかな……。
到底、世の中のお役には立てそうにありませんのに。
けれども。
5年前、母方の従弟(母の兄の長子)と母方の祖母が相次いで亡くなりました。
従弟とは、実に間の悪いことに「ぎっくり腰で長時間坐っているのは無理」という
誠に情け無い理由で最後のお別れが出来なかったのですが、
祖母が息を引き取っていたと知らせが入った朝、両親と共に伯父の家に駆けつけました。
伯母はその数年間、仕事の入っていない日は毎日末期癌の息子の病室に通っている状態で、
わたしたち母娘が祖母のご機嫌伺いをするときはいつも留守でした。
留守の理由をわたしたちが知らされたのは従弟(勿論、既に親元から離れています)が亡くなったときで、
寝たきりになってしまった祖母には
伯父夫婦と同じ屋根の下に暮らしているにもかかわらず、亡くなったことすら知らせない状態でした
(もう長くないとのお医者様のご判断でしたから、余計な心労を背負わせない方がいいということだったのでしょう)。
伯母と顔を合わすのは数年振りになりました。
わたしを見掛けるなり伯母は、涙を溜めて訴えるのです。
「恵ちゃん、生きてね。
死んでしまったら、なんにもならないからね」
わたしと従弟は、同じ学年でした。
ですから殊更、長男が逆縁になってしまい、歳の変わらない姪が元気なことに、
伯母の胸中には非常に複雑なものが去来していたことでしょう。
祖母のお通夜の席や、2人の法要に集まったときに、伯母は、ぽつり、ぽつりと
「従弟が生きていた証」を話したり、見せたりしてくれました。
こんなに早く世を去らなくてはならなかった従弟はさぞや無念だっただろうなと思うと共に、
子に先立たれた親の嘆きは、これほどまでに深いのかと心の中で涙を流し続けたものです。
伯母の思い出話に、穏やかな表情を浮かべて相槌を打ちながら。
こんな出来の悪い娘でも、
わたしの両親も、わたしが先に世を去ってしまったら、伯父夫婦のように嘆くのでしょう。
ですから、「先立つ不幸」だけはやっちゃいけないな、と固く思うのです。
わたしも病身ですから、思ったからといって必ず叶うとは限りませんけれども……。
「親孝行? してない……」
とお嘆きの皆様、皆様が生きて元気でいらっしゃることこそが親孝行ですよ。
どうか、どうかそのことを心の片隅にとどめて下されば。
私の友達が亡くなってしまった時、ご両親のショックと哀しみようは…見ていることさえつらい程でした。
親しくさせていただいていたので、友達の部屋(独り暮らしをしていたので)をご両親と片付け、最後は業者さんにお願いしたのですが
業社さん達が、ガチャガチャと大きな音を立てながら部屋の中にある一切合財を片付ける様子は
友達の生きてきた証を全て無かったことにしてしまうような気持ちにさせられ、胸が痛みました。
私でさえそうなのですから、ご両親のお心の痛みはいかばかりだったかと…><。。。
親より先に逝くこと程、親不孝な事はありません。
恵の字さんは、出来の悪い娘なんかではあるはずがありません。
ご両親にとって、大切で愛しい宝物であるに決まっています。
恵の字さんが笑顔でいてくれること
体調が悪い事が多いのだと思いますけれど、それでも時には気分の良い時もあるのではないでしょうか?
(事情が解らないので見当違いの事を書いていましたら、ご容赦ください)
そういう時だけでも、何かお喋りをしたり、一緒に美味しいものを食べたり
そんな風に楽しく同じ時間を過ごすだけで十分なのだと思います。
こどもの幸せ・笑顔こそが、ご両親への親孝行だと思っています。
恵の字さんも、恵の字さんのご両親様も、どうかお元気でお過ごしになれますように✿
こんにちは.+
じ〜っときています.+*.*
とにかく存在だけで親御さんのみならずモモだって
救われています.+*.*
なんとかなります.+同じく生きていこうと思っています.+
可能性は0じゃない 辛いけど 頑張る事だよー^^
気だけは まけるんじゃないぞ-^^