ゴタぴょんの日記8月20日 Ⅳ
- カテゴリ:日記
- 2017/05/13 05:57:05
8月20日 Ⅳ
Ⅲからつづく
【北門を抜け、竹藪へ】
竹藪抜けた・・何てことを、
外国人に言ってみてもしかたがありません。
この竹林では、やはり、
かぐや姫のお話がよろしいようで。
ゴタ : Once upon a time there lived
an old couple around here・・・
昔むかし、このあたりに、
おじいさんと、
おばあさんが住んでいました・・・
When the husband was working cutting
bamboo trees, he found a brilliant bamboo
tree among others.
おじいさんが、竹を伐採していますと、
中にひときわ、
輝く竹があったのでございます。
Astonished, he tried cutting
it to find inside there .. .
おじいさんは、
その竹を切ってみました。中から・・・
みなさん:There what ?
中から?
ゴタ : Inside there sitting a little girl.
Very charming.
So charming, he brought her back
to his home.
中からかわいい女の子が出てきました。
あんまりかわいいので、おじいさんは、
その子を家に連れて帰りました。
みなさん: And then ?
ほんで?
ゴタ : They decided to raise her.
The girl grew up to be
a beautiful lady in the course of time.
There were hundreds of thousands of men
around her who confessed his love to her.
老夫婦は、その子を育てることにしました。
やがてその子は大きくなりました。
求愛者は山ほど現れました。
But when autumn came, she looked up
in the sky, and began to cry.
でも秋がくると、彼女は、泣き出しました。
The old husband asked why
she would not stop crying.
どうしたのかと、老夫婦はたずねます。
"Oh I have to go back to the moon in the sky.
That's what I feel sad and I'm crying"
ああ、私は、月に帰らなければなりません。
なので、泣いています。
Toward her the old couple retort,
"Then don't go back. Stay here forever with us.
We will do for you whatever we can do.
これに、老夫婦は、言い返します。
「じゃ、帰らなければ?」
あんたのためなら、何だってやりますから。
There were many many samurai warriors
gathered around Kaguyahime, princess
to protect her.
かぐや姫の家には、
たくさんの侍が集まりました。
みな
さん : What is Kaguya・・・
え?何姫って?
ゴタ : Sorry. I forgot explaining her name.
The baby girl was named as Kaguyahime.
そうだった。まだ、女の子の名前を
説明していなかった。
その子、かぐや姫という名前を
つけてもらったの。
みな
さん : Alright. Go ahead.
わかった。続けて!
ゴタ : Soon messengers came from
the moon to bring her back.
やがて、月から使者がやってきます。
All samurai warriors tries to
fight the enemies from the moon.
侍たちは、戦いを挑みます。
But they soon found to be losers.
The pity Kaguyahime was brought away
to the moon without never coming back.
でも侍たちは負けます。
かぐや姫は月に連れ去られ、
帰って来ることはありませんでした。
みな
さん : And then?
それで?
ゴタ: Oh , that's all there is to it.
The story came to the end.
これでおしまい。
みな
さん : Sorrowful beautiful oh, fantastic story !
かわいそうだけど、いいお話ね。
竹藪の突き当たりは、
「大河内山荘」
です。
大河内伝次郎って、ご存じでしょうか?
往年の俳優で、いっせいを風靡した
大物役者。オヨヨヨ・・・、
とよく声帯模写の格好の題材に
されたりしております。
ゴタ : Would you like to go in ?
1000 yen for each.
入ってみます?
おひとり、1000円ですが。
みなさん: No, take us back to
the Togetsukyo Bridge.
いらない。 渡月橋はどこよ?
ゴタ : Okay.
Let's go passing through this park.
行きましょう。
Ⅴにつづく
ゴタぴょん