Nicotto Town


シン・ドラマ汁


<最終回>4号警備 感想文

4号警備 最終回
NHK 土曜夜8時15分~
▼海外マフィアとの接触
今回は前回の続きで、海外マフィアの人身売買組織を告発しようとする弁護士の警護の話と、
朝比奈の恋人を殺したストーカーとの対決の話でした。
マフィアのメンバーから、告発に必要な資料を受け取る約束をした弁護士に、朝比奈と石丸が付き添い、
相手の指示通り、今は使われていない地下道のような場所に入っていきます。
しばらくして3人連れの中国人らしき男たちが現れ、資料を渡すと、10分その場にいろと指示し、
去っていきましたが、銃声とともに男たちが逃げてきて、追ってきた女に次々と殺されてしまいます。
女は銃を捨てるとショットガンのようなものに持ち替え、朝比奈たちを狙ってきました。
どうやら裏切りがバレていたようで、相手もろとも殺すため、取引後に襲ったのでしょう。
つまり裏切りは本当で、罠ではなかったわけですが、どっちにしろ大ピンチ。
石丸が弁護士の服を借りて女の気を引き、朝比奈が隠れて襲い掛かりますが、女も中国人なのか、
チャイナドレスは着てませんでしたが春麗のような拳法の達人で、朝比奈の形勢は不利。
ここのアクションはなかなか見応えありましたね~。
ショットガンで撃たれそうになった時、女の背後から石丸が資料の入ったアタッシュケースで殴り、
何とか収まりました。
地下道に入ったことを知って心配になった池山、本田社長、上野が駆けつけたのですが、
その時にはもう終わってました。

▼ストーカーとの対決
しかし、本当の恐怖はこれからでした。
朝比奈の恋人を殺したストーカー男・小林が地下道の陰から姿を現し、
石丸の娘がガソリンらしき液体が入ったタンクを抱えさせられ、拘束されている映像をタブレットで見せつけます。
小林は前回、朝比奈が石丸の娘と歩いているのを見て、朝比奈の新しい恋人だと勘違いしてたんですね。
そして小林は、デモンストレーションとばかりに、その部屋にあった小型の爆弾を爆発させて見せたのです。
爆弾は娘が抱えているタンクの下にもあり、それを爆発させられたら娘は完全にアウトです。
石丸は殺すなら自分を殺せ、娘は助けてくれと狼狽して懇願します。
その言葉は娘にも伝わっていて、どうやら父親に対するわだかまりが解けたようです。
小林はさっきの春麗女が落とした銃を拾っており、それを朝比奈たちにつきつけます。
そして石丸を殺すか、石丸の娘を殺すか、どちらかを選べと朝比奈に要求。
どちらとも選べない朝比奈は、石丸に向けて撃たれた弾丸を体で受け止めてしまうのです。
朝比奈が倒れたことで小林は動揺し、そのうちマフィアの件で呼んだ警察が駆けつけ、小林は銃を捨てます。
どうも小林は、朝比奈がいたせいで、好きな女性にストーカー扱いされることになったと、
逆恨みしていたようです。
この手の人間って、自分の言動全部の責任を他人になすりつけ、自分は悪くないって思うんですよね。
何かをきっかけに、自分で深く改悛しない限り、一生このままですよ。
今回は殺人は犯していないものの、銃刀法違反、殺人未遂、誘拐、監禁など余罪たっぷりの上、
前科がありますので、かなり長い間懲役を食らうでしょうな。

▼最終回
朝比奈死んだか?と思わせる演出が続きましたが、やっぱり生きてましたw
社長を巻き込んで警護の訓練をしてましたが、てことはガードキーパーズの吸収合併の話はなくなり、
4号警備を続けていけることになったということですかね。
残念ながら石丸の娘の後日談まではありませんでしたが、普通にカナダに行っちゃったのでしょうか。
この分ですと、続編の可能性は高いですね。
正直私はそこそこの面白いくらいの感じだったのですが、ブラタモリの後にやるならまた見てしまうかもしれませんw
ちなみに今日のブラタモリは尾道で、興味深く拝見させていただきましたw




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