Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記2013年8月29日 Ⅱ

8月29日(木)

Ⅰからつづく


  ゴタ、その間に全員の切符を買います。


  ここから近鉄奈良駅までは、540円。
 なので、特急に乗れば、1040円。 
 ちょっと、もったいない・・・と、思うのは、
 貧乏人の発想か? 

 向こうは、一生に一度の日本旅行。
 特急に乗った方がよかったかも。



ベイ
ンさん : Thank you. I bought
       a bento for you Gota san.. 
        
       すんまへん、待たせて。
      弁当,ゴタはんの分も、買いましたで。
      おにぎり。


  お弁当を買うのを、わかっていたら、
  特急をおすすめしたのだが、
  もう、この時間には、特急はありません。
  (特急は、500円アップになります。)

  急行が来ました。急行に乗ります。


ゴタ : いただいま~す。あ、すご。
     お寿司でんがな。
     朝から、何ちゅーもん、食べはり
     まんねん。

    ヾ(@^▽^@)ノ


  他のお客さんも大勢、乗り合わせているので、
  ガイドは、声をあげて説明は
  できません。一カ所だけ、
  大極殿が見えるところで、少し説明を入れます。



ゴタ : Old Nara capital was laid
     in Nara in 710 AD.
     The center of old Nara was
     that building called
     Daigokuden, a palace
      in which the emperor of the time
     took office.
      
     古代奈良の都は710年に
          ここ奈良に置かれました。
     その中心が大極殿で、
     天皇が政務を執ったところです。



   【近鉄奈良駅】



ベイン
さん : Mr. Gota, Would you do me a favor ?
     ゴタはん、ちょっと。頼みがおまんねんけど。



ゴタ : Sure. What is it ?
     オッケー。なあに?


ベイン
さん : I have 1000 dollars to be changed to yen.
     1000ドルを円に換えたいんです。


ゴタ : Oh, no sweat .
     何だ、お安いご用。


  と、いいながら、桜通り商店街がわからないゴタ。
  さりげなく(そして、ああ、助かった~と思って)、
  近鉄奈良観光案内所に駆け込む。 


ゴタ : すんません。ドルを円に換えたくて、
     このあたりの桜通りに換金所が
     あるらしいんですが。



カウ
ンター: ああ、そう、桜通りですわ。
     そこ出てすぐにあるわ。



ゴタ : すぐって?


カウ
ンター: 商店街入って、すぐ右や。
     換金ショップがあるわ。そこや。    



    【金券ショップ】

  その金券ショップは、商店街に入ってすぐ右手。
  見つけることは簡単。
  その日は、米ドルで、1ドル:93円+端数
  ご主人、9万3000円を受け取り、
  その場で、山田にガイド料金をお支払い。

  ありがとうございます。
  本日のパッケージツアーは、40000円でーす。



    【東大寺】

  ツアー会社によっては、
  近鉄奈良駅から、東大寺へは、

  「歩き」

  を指示する会社も、多くあります。

  山田・ツアーのいいところは、
  近鉄奈良駅から、東大寺までは、

  タクシーに乗る点が、優れている!!

   (と思うのだが・・・) 


  タクシー料金は、平均、770円。
  大仏前交差点で、降ります。

  降りたところに、鹿がいます。

  鹿と戯れながら、参道を歩きます。


  東大寺は、前身となる寺がありました。

  728年に建立された

  「金鐘山寺(きんしょうせんじ)」

  がそれです。
  聖武天皇が、夭折した皇太子の
  菩提を弔うために、建てた寺です。

 
  東大寺の大仏造立は、
  紫香楽宮で、開始されます。
  大仏造立は、やがて、
  紫香楽から、東大寺に移ります。

  それが、745年。

  そして、大仏が完成し、
  その開眼供養は、752年に行われました。

  そんなわけで、

  東大寺は、いつ始まったか、
  というと、そう簡単には、答えられない、
  ということになります。

  855年、地震により、
  大仏の頭部が落下。大仏修理が開始。
  861年、開眼供養。

  1180年、平重衡が、東大寺を焼き討ち。
  1185年、三度目の大仏開眼供養。

  1567年、三好・永松の戦いで、大仏殿焼失。
  1692年、大仏開眼供養。

 

ヾ(@^▽^@)ノ

   【結論】 奈良の大仏は、4度、目を開けた。


   ただし、寺では、
   752年に開眼したものと、みなし、
   1952年に、
   開眼1200年供養の法要が営まれた。


   みなさん、本堂(金堂)では、
   大仏様に掌を合わせ、静かに
   祈りを捧げていらっしゃいました。
   

       Ⅲにつづく
        ゴタぴょん
       
       





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