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米空母 朝鮮半島周辺の日本海に2隻展開

アメリカ軍は空母、ロナルド・レーガンを31日までに日本海に展開させ、すでに周辺海域で活動する空母、カール・ビンソンとともに近く合同の演習を実施する計画です。朝鮮半島周辺の日本海に、空母2隻が同時に展開するのは極めて異例で、北朝鮮のさらなる反発も予想されます。
アメリカ国防総省の複数の当局者によりますと、アメリカ軍は、横須賀基地を拠点とする空母、ロナルド・レーガンを31日までに日本海に展開させたということです。

ロナルド・レーガンは今月16日に横須賀基地を出港後、日本の南の海域で訓練などを続けていましたが、その後、日本の東を北上し、30日、津軽海峡を通過して日本海に入ったということで、すでに周辺海域で活動している空母、カール・ビンソンと連携し、近く合同で演習を実施する計画だということです。

空母2隻が同時に日本海に展開し、合同演習を実施するのは極めて異例で、核とミサイルの開発を加速させる北朝鮮を強く、けん制する狙いがあると見られます。

一方、29日北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、当局者は、これまでの分析の結果、短距離弾道ミサイルの「スカッド」の一種と見られるとしたうえで、このミサイルとは別にもう1発、短距離の飛しょう体を発射していたことを明らかにしました。

アメリカ軍は北朝鮮がミサイルを発射した29日、グアムから飛来したB1爆撃機2機を、韓国軍の戦闘機とともに朝鮮半島周辺の上空を飛行させるなど、活発な活動を続けていて、今後、北朝鮮のさらなる反発も予想されます。
中国 関係各国は抑制を
アメリカ軍が空母ロナルド・レーガンを日本海に展開させ、すでに周辺海域で活動する空母カール・ビンソンとともに近く合同の演習を実施する計画であることについて、中国外務省の華春瑩報道官は31日の記者会見で、「朝鮮半島はとても複雑かつ敏感な時期にある。関係各国は抑制を保ち、緊張緩和の助けになる行動をとるよう望む」と述べました。

また、アメリカが、アメリカ本土に向かってくるICBM=大陸間弾道ミサイルを迎撃ミサイルで撃ち落とす実験を実施したことについて、華報道官は「関係各国は、ミサイル防衛の問題において、世界や地域の安全と安定に悪い影響を与えないよう、慎重に行動してほしい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170531/k10011000971000.html

 

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