母と林檎
- カテゴリ:20代
- 2017/06/17 15:32:08
小学校で働いていると…昔を思い出す
水泳で県の強化選手でバリバリ泳いでいた林檎
幼稚園の時から水泳教室に通っていた
水着の上から服を着て行くと、パンツを忘れる事がしばしば
「ちーん」
パンツのない林檎は固まる
固まったら最後、動かない
キョロキョロするが母は居ない
更衣室を出たところで待っているのだから、しかたない
「林檎ちゃん」
皆が出て行ったころ、林檎の元にはは
「どしたん?」
「林檎ちゃんのパンツない」
「入れ忘れたん?濡れたん?」
「パンツないもーん」
何かの理由で振替でその後、姉のスイミングを1時間ほどまつ林檎は母と買い物したり、本屋に行く予定。
子供ながらに途方にくれる。
「パンツ買ってくるわ」
「いやや。林檎も行く」
「パンツなしで?」
「このまま」
流石に上は服、下が水着(半分脱いでる)林檎をつれ歩けなかったのだろう。
スカートを履かされ。
林檎の記憶ではノーパンで下着コーナーでパンツを履いた記憶しかない。
ただの母との思い出。