ニルギリ・ブロークンを開封しました
- カテゴリ:グルメ
- 2017/06/17 22:42:14
昨日16日、ニルギリ・ブロークンを開封致しました。
http://www.lupicia.com/shop/g/g12404400/
前回のウバ クオリティー2016(5月18日)開封より29日での開封です。
細かめの葉っぱの紅茶は、1ヶ月弱で喫み切るのが普段のペースです。
ニルギリは、南インドにある西ガーツ山脈の南部ニルギリ丘陵でつくられる紅茶の総称だそうです。
現地語でニルギリは「青い山」を意味するのですって。
「ブルーマウンテン」と言ってしまうと、なんだかコーヒーみたい。
ルピシアさんのカタログには、このお茶はレモンティ向きとの表示があります。
この表示のあるルピシアさんの紅茶を開封するのは、初めてです。
我が家にはレモン果汁の瓶は冷蔵庫に常備されていますし、
お手軽に食べられるお蜜柑が途切れる季節
(八朔ですとか、夏蜜柑ですとか、食べるのに多少手間取る品種は出回るのですが……)を迎えるに当たって、
柑橘系の酸味を摂る機会を設けるのは良いのではないのでしょうか。
この袋の葉っぱのグレードはBPO(ブロークン・オレンジペコー)とのこと。
「ブロークン」と書いてありますものね。細かめですが、前回のウバよりは大きく刻んであります。
ここのところ暑い日が続いていますので、アイスで頂いてみます。
抽出時間は2分程。
水色(すいしょく)は明るく淡め、でした。
レモン汁を落としてみますと、更に水色が明るくなります。
おおっ、懐かしい! 中学理科ですよ。
紅茶は液性が酸性に傾くと、色が明るく(茶色から赤色っぽく)なるのですよね~。
香りの確認は、ストレートで喫んでみたときの課題ですね。
味わいはすっきりしていました。レモンが入っていますから……。
お砂糖を少し加えた方が、味がしっくりきます。
何かにつけてスナック菓子に手を伸ばしてしまう両親には、
あまり飲料経由でお砂糖を摂って欲しくないのですけど、ちょっとしたジレンマです。
(わたしが淹れるので我が家で紅茶を常飲するようになって10年以上、
まず母が、そして父も無糖で紅茶が喫めるようになってしまっています。)
ニルギリはレモンティだけでなく、ミルクティやスパイスティにも向くのだそうですね。
独り暮らし時代でしたら、調味料棚にはシナモンパウダーが常備されていましたが、
母のお台所にそんなものは無く。
何を試してみましょうかねぇ。
☆
そうそう。
そろそろ、かつてパウンドケーキ作りを話題にした記事(レシピカテゴリ)で触れました、
レモンラッシーを作る季節がやってきましたね。
いっぺんにコップ1杯の糖質と酸味と蛋白質と脂肪が摂れる、
夏バテ対策にもってこいのこの飲料のレシピも、じきに記事にしたいと思っています。
レモンラッシーって、牛乳を摂るのに、おなかごろごろしないのですよ
(若い頃はそんな傾向は無かったのですが、現在はミルクティを喫むとおなかが少々ゆるくなります。
尾籠な話でごめんなさい……)。
中年の坂を上りつつある方々、更にその先の方々にやさしい飲み物です。
わたしは紅茶は無糖派ですが、
最近は午後の紅茶おいしい無糖を常備しています。
アールグレイのティーバッグを愛飲していたのは
何年前だったか。
随分前からお茶を淹れるなんて事がなくなってしまいました。