Nicotto Town


銀色羽毛のblog


天文と暦のお話 ―夏至に寄せて―

唐突ですが。

「貴方が生きている世界の1年の長さは?」

と訊ねられたら、どうお答えになりますか?
検算の為に電卓を使用しても構いません。
ですが、まずはネット検索をしたり百科辞典を当たったりせずにお答え下さいませ。

    ↓
    ↓
    ↓

宜しいでしょうか?

365.2425日
或いは
400年のうちに97回366日の年があって、303回は365日
とご回答の方は、現在日本で使用されている暦に沿ってお答え下さっています。

365.25日
とお答えの方は、もしかしたら天文畑の方かもしれません。

約365.242 189 44日
とお答えになられた方、さては、あんちょこを覗きましたね?
では、
「それは何年前の値ですか?」 (或いは、「それは何年の値ですか?」)
と更に質問しちゃいますよ? (答:2015年の値です)


ですが、質問した異世界の学者さんは、その回答では満足しません。
「貴方たちの文明は既に、他の1年の長さを観測出来る程に発達していると思ったのですが……」
と、ちょっと困り顔です。

さて、「他の1年の長さ」とは一体何でしょう?
また、まず大抵の方が答える上記の「1年」は、なんと呼ばれているでしょう?


例によって書き掛けです。
夏至の日のうちに書き上げたかったのですけど、
ネット上の参考文献をあさりにいったら、他の記事が気になってそちらを読み込む
という、お約束の過ちを犯しました(汗汗)。
書き上がりましたらコメント欄を開放致します。けれども、
書き上がらずに放っておく記事が随分溜まっています……。





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