お泊り
- カテゴリ：日記
- 2017/06/29 02:23:00
…です。
一仕事終わりまして。
もえーんさん、飲みに行きましょうと言われて。
で、飲んで。
帰りに電車に乗ったら座れちゃて（普段は座らないけど足が痛いから）。
そしたらさ、寝ちゃうわけです。
そして目が覚めました。
＼(゜ロ＼)ココハドコ? (／ロ゜)／
いや、どこもなにも平塚ですよ。
東京近郊にお住まいでない方には分かりにくいかもしれませんが、横浜の自宅までタクシーに乗ったら…
１万５千円くらい
ですｗ
昔はそんなの普通でしたが、いや今はムリっす。
ということで、平塚駅前のホテルでこのブログを書いております。タクシーの１／３の料金で泊まれますからねぇ。
しかしなんですね。一昔前までは、夜中の１時2時まで仕事して、もう帰れないからそのまま会社の近所のなじみの店やら、気が向けば六本木やらに出向いて明け方まで飲んで、そのままビジネスホテルとかで３時間くらい爆睡して、目が覚めたらシャワー浴びてそのまま会社ってな生活を日常的にしておりましたが、もう無理だなｗ 死ぬよｗｗ
そういえば、産業医のオバサマに（実はちょっとタイプの美人）「もえーんさん、いくらなんでも残業多すぎ、ブラックとかそういうレベルじゃないですよ」と言われたのは３年前。でも言い返しましたよ。
「いや、あと１０時間あれば抜群のプレゼン資料が出来るって分かってるから、自ら進んで朝まで仕事しているわけで、そこにメンタル的なダウンなんてあるわけないでしょ。むしろそれが分かっていて仕事させてもらえないのが、最悪のブラックです、僕には」
日本の役人の考える労働とは、いつまでたっても時間いくらで働く工場労働の概念から抜けられないんですね。だめだこりゃ、ってな話です。電通の例の話も、人が亡くなっているので申し訳ないですが、でもまあ失笑です。あんなの普通ですし、もっと過酷な状況でキッチリ成果を出している人だってたくさんいます。まさにその業界で働いていましたらから知ってますよ、私も。なのに、レベルの低いところに合わせろって言われたって、会社だって困ります。
批判はあるでしょう。でも月に５００時間ちかく働くこともあった、そしてそれに文句なんてこれっぽっちもなかった人間の、素直な感想です。
では、おやすみなさい zzz
なんでこんな「えっ？」て思われそうなことを書くのかというと。
ここしばらく、そんな無茶な仕事の仕方から離れてみて見えてきたこともあって。要するに、やっぱりそれは普通じゃないよな、ということ。自分の全てを仕事に投入することで、ずいぶんと失ってきたものもあることを、もちろん分かってはいたけれど、実感として認識したり。
でも一方で、自分の能力が相対的にどうなのかはともかくとしても、少なくとも自分の今があるのは、その普通ではないと言われてしまうであろう仕事の仕方を通じて得てきたものの結果であることは、１００％疑いようもないこと。周囲を見ていても、そこまでやるのかという勢いで仕事に突入していた人は、やっぱりそうじゃない人に比べて伸びていた、頭角を現していたという実感もあります。皆が皆ではないけどね。
普通じゃないかもしれないけど、普通のことをしていたら成長なんてありえないのは自明。何かを得るためには、何かを失わなけれななりません。
絶対的な正解はないのは当然そうなのですが、どうなんだろうかということで、なんか批判も含めて誰か何かいってくれないかなー、ということです。まあ若い時はそれでよいけど、ある程度やったら余裕を持とうねという普通な話なのかもしれませんが。