拾ったツバメの雛は驚くほど成長が早くてビックリしています
ご飯もよく食べてジィジィと言った感じの鳴き声をしています


さて！
先日挑戦しようと言っていた代わりの巣に子ツバメを戻す作業

親鳥も巣を見慣れたのか怖がる事無く巣に止まったりしていて
これはいけるかもしれない！と思い、ドキドキしながら挑戦した

まず今いる俺が育てている雛を巣から持ち出す作業
これが思いの外大変だった
何故なら足をワラにしっかりとつかまっていて剥がれない（笑）
でもこの子（すっかり自分の子のようだな(；´∀｀)）のために
本来の自然に返すために頑張って何とかワラから外した

ハシゴをまたまた用意！
吊るした仮の巣に向かい、雛を落とさないよう慎重に登った
幸い親鳥は留守中で返すには絶好のチャンス！

片手に持った雛をそっとその巣に戻した

ああ、これで親鳥がこの雛を育てなかったらどうしよう…
人の手に一度は託されてしまった雛をつついたりしたら？

俺は気が気じゃなかったが、俺では大きく育てる事は出来ても
エサの捕り方や上手に飛べる術を教えてあげる事は出来ないんだ

何だか本当に淋しい瞬間だった

早く親が戻らないかなと向かいの2階の部屋からずっと見守っていると…
親が戻ってきた！

どうなってしまうんだろう
俺のした事は果たして受け入れられるのか？？

1時間ほどはずっと見ていたと思う

親鳥は何度か行ったり来たりしていた

巣の下のコンクリに雛が落ちている気配はない
無事に親にわかってもらえたのかな？

ついに痺れを切らし、巣の下に行ってみた
親は最初俺に警戒していたが、じっとしていると慣れたようで
また戻ってきて、そして！

俺の設置した巣に止まって何かしていた
…これって上手く行った？！！


やったーーーーーー！！！
お疲れ、俺（笑）


それから今、数時間後なのだが雛のフンも
コンクリに落ちていて無事な事がわかった

親鳥はもう一つの巣もあるから大変そうにしていたが
ちゃんと俺の作った巣にも行き来して忙しそうにしている

ここから先は俺が介入しちゃいけないんだな…
淋しいけど…
これでよかったんだよね？
よかったと言ってくれーーーー！！



明日も観察続けます
また日記に書きます