脳活日誌869号
- カテゴリ:日記
- 2017/07/22 12:54:28
今日は図書館へ。
J.D.ヴァンス著『ヒルビリー・エレジー』ーアメリカの繁栄から取り残された白人たちー(光文社)関根光宏・山田文訳の本を返却するためである。今年の3月に初版が出されてから読者が急上昇し、読むのも順番待ちであったから、貸し出しの延長はできない。正直、最後まで読み切っていない。トランプ大統領がどのような階層から支持を受けているのか、知る端緒になればと思って借りたが、感想を述べるとすれば、じっくりと読み直してからにしたい。
図書館へ行った帰り道、どこに寄るかが、最近の楽しみになっている。ギャラリーも増えてきた。こじんまりした喫茶店、立ち飲み屋などである。初めて入る店は緊張するが、入ってみて意外と気に入る店がある。カキ氷屋もできているので暑い時だから、寄ってみたい気もしている。店というのは個性がある。店主の主張というのが出ている。やっぱり混んでいる店は敬遠したくなる。店内に入って、雰囲気が合わないと直感すると、直ぐに出る。
喫茶店で言えば、第九代開化天皇陵に指定されている御陵の近くにある喫茶店がいい。窓から空堀が見え、うっそうと茂る御陵を見ながら、コーヒーを飲むのがいい。客でいっぱいになることはない。小さな店なのもいい。地味な雰囲気なので昔ながらの懐かしい喫茶店というのだろう。こんな店は貴重品である。御陵というのは宮内庁の管轄になるから、生い茂る樹木が伐採されることも無い。国の完全な保護下にあるから荒らされず、静寂そのものである。こうした雰囲気を借景にしている店は全国探しても多くはないだろう。歴史を学べる穴場の店である。
ほっとする雰囲気の喫茶店っていいですよね。
日頃の喧騒のオアシスみたいな。
集中力。
昔、囲碁の本因坊算砂だったかしら?、対局が始まると、すぐ隣で赤ちゃんが泣いても気づかなかったとか。
本当かどうかはわかりませんけれど、それだけの集中力がほしいと思うこともあります。
お華の活け方は、小原流師範持っていても、初耳だ。
たぶん、形式様式という、丸い浅い花器使用の時のやり方だろう。
バラの1輪が、カッコいいって。