Nicotto Town


銀色羽毛のblog


日焼け対策無策

今回のカテゴリは「美容/健康」

「美容/健康」カテゴリで
今年の紫外線対策についてブログを書いてみよう♪
ですって。なんてタイムリーな……。

ええっと、その、つまり。
対策をしなかった為に酷い目に遭いました。
……というお話です。


小学3年生のときに購入し(勿論両親が)、一旦は進学の為に離れたものの、
訳あって出戻り現在も住み続けている我が家は、海岸まで徒歩1分。
小中学生の頃の夏休みは、監視小屋に『遊泳可』の白い旗が揚がっていましたら、
 自宅で水着に着替えてビーチサンダル履いてペタペタ徒歩で海へ。
 帰りはビーチサンダル履いた足の砂を海水でざっと洗い流すと自宅へとペタペタ(若干お疲れ気味に)。
 お庭の水道で脚を洗ってお家に上がり、そのままお家のシャワーで身体を洗い流して着替え。
という生活を送っていました。
夏休みが終わる前に、既に肌はこんがり。
日焼けの肌がひと夏で2度むけることも珍しくありませんでした。

周りはそういう生活を送っている子供ばかりでしたので、
市の中程に位置する高校へ進学するまで知らなかったのですが、
わたしは日焼けするとしっかり黒くなる体質だったのですね。
日焼けすると肌が赤くなって大変な方が居ることを知るのは、このときまでお預けです。

高校への通学は、週6日
 行きは東へ2km弱、南へ7km強
 帰りは北へ7km強、西へ2km弱
自転車をひたすら漕いでいました。
すると……行きは左から、帰りも左からお日様が当たるのです。
夏になると腕には夏の制服の袖と半袖体操服の袖との跡が2本、
実にくっきりと日焼けで出来上がるのですが、
左腕の方がこんがり度がず~っと高かった、のですよね。


大学に進学し、制服というモノが無くなり、自分で外出時の服を決めてよくなった時。
わたしは夏でも長袖を着ていました。スカートはくるぶし丈の物を。
幼い頃から肌荒れが酷く、しょっちゅう掻き毟っていましたので、
そういったものをひと様にお見せするのはどうかと思ったのです。
この習慣、現在に至っても変わっていません。
これが、わたしの日焼け対策と言うなら、言うことも出来なくはないでしょうか。

日焼け止めクリームは、結局、使用する習慣を持ちませんでした。
1度は購入してみたことがあります。陽射しの遥かに強い地へ旅行する際に。
ですが……普段すっぴん魔人で通している身
(必要に迫られるとしますが、落とすまでの間、常に、ファンデーションを掻き毟りたくなります)には、
あの、「なにかべったり塗りました」感がまるで馴染めませんでした。

結局、ろくな紫外線対策もせず、高校生のときのように自転車を乗り回す生活が続きました。
長袖・ハイソックス・くるぶし丈スカートで。


大学卒業後は、まあ、陽射しの強い時間帯に出歩く生活は出来ませんでしたから……。
仕事中は屋内、帰宅は勿論日が暮れた後、
休日は溜まった家事を片付けて、あとはとにかく休息。他の事をする気力は無く。


病を得て実家に引き戻された後は後で、出歩く機会は極端に減りました。
とにかく、何も出来なくて、ただ寝床に横たわる日々。
家の敷地の外に出るのは、お医者様に通う日と、
具合が比較的良い日に、当時まだ若い盛りのわんこのお散歩に連れ出されて母とそぞろ歩きするときぐらい。
ところが我が家のわんこ、知らない人を見ると吠え、気に食わないわんこを見たらもっと吠えて。
社交性がほとんど育たなかった子で。
いきおい、その日2度目のお散歩は、他のわんこのお散歩が終わる日暮れ後になってしまいます。

多少具合が良くなったり(そのときに再就職活動をしましたが、ことごとく不発でした)、
やっぱり伏せる日が続いたり。
いつの間にか、必要とあらば隣町・隣市までも自転車で乗り回していた体力は無くなっていました。
そもそも、歩こうとしてもなんだかふらふらして、足元が覚束なくて。
幸いなことに最寄りの郵便局は徒歩圏内でしたので、
陽射しの強くなる季節もやっぱり長袖・ハイソックス・くるぶし丈スカートに、日傘もしくはお帽子で、
月に1~3度、通販のお代金を振り込みに行くのが、数少ないビタミンD生成機会となっていました。


ですが、人生、悪い時期ばかりが続くものではありません。
お医者様を替え診断名が変わり(ここに至るまで6年掛かりました)、
症状と自分の身体とに合うお薬が見付かり(更に2、3年掛かりました)、
副作用が出ながらも意欲が上向きになってきますと、外出機会は自然と増えてゆきます。
ただし、父に車を出して貰って、市の図書館に予約したご本を受け取りにゆく、ですとか、
やはり父に車を出して貰って、手芸屋さんに通う、くらいですけれども……。

ついには、歩くときのふらふら感からも解放されて、
更に時は流れこの1年程。
自宅からですと母校の高校と同じくらい遠い、市の図書館にも、
自転車で往復出来るだけの体力が戻りました!


長い、なが~い前置きを経まして、ようやく本題ですよ~。

つい5日程前、急に、長さ11cn強のファスナーが1本必要になりました。
最寄りの手芸屋さんは、自宅より5km程の位置にあります。
でしたらついでに、実店舗本屋さんにもちょこっと、確かめに寄りたいことがあります。
確認後にはお振り込みを……。
ぐるりと1周してきますと、全行程は13km弱です。

普段でしたら自転車に乗って颯爽と(?)お出掛けですが、
梅雨も明け、ここのところ急に暑くなっていました。
まだ身体が暑さに付いてゆけていません。
それに、そのほんの数日前、いつもお店に来て下さる、伝言板にコメントも残して下さる方が、
熱中症に罹って点滴を受けたとのブログ記事を拝読したばかりです。

猫撫で声で父に車を出してくれるよう頼んでみましたが、数年前のようには参りません。
あっさり引き下がって、
冷蔵庫に冷えている缶緑茶を貰っていいか訊ね(父が町内会の行事で頂いて、飲まずに持ち帰った缶でしたので)、
なにかお手軽なミネラル補給になる物がないか探して諦め、
着替えたらバッグと一緒にお出掛けです。

ええ。
暑さ対策は頭に上っても、紫外線対策なんて微塵も考えなかったのですってば。


道中の店舗の駐輪場の日陰で缶緑茶を飲み干し、
少々くらくらしながらも無事に目的を果たして自宅に帰り着き(やっぱりミネラル補給欲しかったかも)、
手を洗いに洗面台の前に立ったとき、軽く悲鳴を上げてしまいました。

袖をまくった両の手の、手の甲が扇面形、言わば切り分けたバームクーヘンの1片のような形に赤くなっていたのです。
真夏も相変わらず外出時は長袖でしたので、手の甲でも袖口のかかっていた箇所は綺麗に弧を描いて白く残り、
自転車のハンドルを握り続けた為に、真昼の高い位置からの陽射しをもろに浴びた部分だけが、ものの見事に。

わたしは日焼けには黒くなるタチではなかったのでしたっけ?

手の指も、顔もうっすらと赤くなっていましたが、両手の甲の扇面形ほどではありません。
長袖の、紫外線対策力をまざまざと見せ付けられた瞬間でした。


一応、赤く染まった別の理由も考えてはみましたが、
就寝前にお風呂に浸かったときにひりひりしましたので、日焼け確定です。
と、歳のせいかしら……。
と思っていましたら、1日後にはうっすらと黒くなっていました。
そんな。筋肉痛じゃあるまいに。

今後は、露出部分には日焼け止めクリーム必須かしら?
あのなんとも言えない塗り心地、今は改良されているのかしらん。

アバター
2017/07/27 06:41
おはようございます。
日焼けも然る事ながら、体力が有り素晴らしいですね。
私は自転車に乗る習慣が無いのでとても無理です***




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.