ゴタぴょんの日記 2013年10月12日 Ⅱ
- カテゴリ:日記
- 2017/08/10 05:18:00
10月12日(土) Ⅱ
Ⅰからつづく
【宝来】
宝来で、一般道に合流します。この先、左手に、
「大極殿」
が、見えてきます。「遷都1300年」を記念して、
近年、復元されました。
アーサーさん : Who established the old Nara ?
奈良は、誰が造営したの?
ピューン、と突然、手裏剣に襲われました。
もちろん、子供の投げたゴムの手裏剣。
ゴタ : (うーん、やられた。)
Oh, well, errrr,
While Emperor Kanmu established the old Kyoto,
・・・errrrr,
Oh look ! deer !
あ、ほら、鹿!
ご夫妻 : Oh yeah.
あ、ほんとだ。
ガイドの説明に窮したとき、うまく鹿が登場。
★ ★ ★ ★
大仏前駐車場は、このシーズン、バス専用です。
仕方がないので、その向こうの、民営パーキング
(1回、1000円)に駐車。
ここから、東大寺の参道まで、徒歩1分。
ここで鹿がお出迎え。
鹿 : エサ、くれや~。
ラーバさん: I wonder if I have something to give them.
何かないかな?
鹿 : そこの煎餅、買うてくれや~。
ラーバさん、カバンの中を探したが、のど飴しか、ありません。
奮発して、鹿せんべいを買います。(150円)
鹿の仲間 : おーい、煎餅買いよったぞ。集まれ~。
鹿が、たちまち、ラーバさんを取り囲みます。
ラーバさん : キャー。
ゴタ、大急ぎで、鹿せんべいを買って、鹿の注意を
こっちに向けます。
ラーバさんに、先に行くよう、目くばせをして、
鹿の囲みを、こっちに作ります。
ゴタ : こら、どう猛な、鹿め。お前ら、春日大社の
使いやろ?神さまに、怒られるぞ。
言い終わる前に、ゴタは、一束の鹿せんべいを
鹿に奪い取られた。鹿の、あほ~。
【東大寺】
聖武天皇発願の寺、東大寺。
大仏殿の大きさは、必ず説明しなければなりません。
なぜなら、
木造建造物としては、世界一だからです。
そこで、復習。覚え方。
大きさを説明せよ、ゆわれても・・
【こんなん、これ、弱ったな。】
57m 50m 48m
横 奥行き 高さ
焼いては食べ、また焼いては食べ、・・
これは、焼き肉のこと。
ところで、焼いては、再建、焼いては、再建・・・
これを繰り返したのが、ここ、東大寺。
焼き肉は、食べれば、食べるほど、
おなかがいっぱいになる。
一方、再建すれば、するほど、小さくなるのが、東大寺。
752年版の東大寺は、
左右に、七重の塔を擁した大寺院であったが、
荘園の所有をめぐり、
平家と対立し、平重衡に焼かれてしまった。
寺院が焼かれるということは、
どういうことか。
中におわします大仏さまも、含めて
焼き払うおつもりだったのでしょうか?
重衡はん。まさか、ほとけさまを
焼き肉に
して、食べようとか・・・あほな。
こんなこと書いてたら、ゴタも、お罰もろてまうわ。
仏様は、銅体ですから、
灰燼に帰したわけではありません。
修復のために、
宋国から鋳物師を招いて、補鋳が行われました。
そして、1195年に、落慶式が営まれます。
次に焼かれたのは、いつか?
たとえば、鉄板の上の焼き肉をたいらげて、
何もなくなった、きれいになった鉄板の上に、
よせばいいのに、再び、焼き肉を、鉄板にのせて、焼くように。
ちょっと、不謹慎だが、
ここらで、焼かれても、いいころな~ と覚える。
1567年
Ⅲにつづく
ゴタぴょん