きゅうりの馬とナスの牛
- カテゴリ:コーデ広場
- 2017/08/14 20:41:54
ご先祖様はきゅうりの馬に乗ってやってきて、ナスの牛に乗って帰るんだよね。
もらったステキコーデ♪:34
子供のころは、お盆のお仏壇と神棚の掃除は私の仕事だった。
親は年中無休で忙しいので、余分なことをする時間はありません。
お仏壇からすべてのものを出して、キレイに拭き、お道具類も
きれいに磨く。
お盆のお供え物の為に、折り畳み式の机を出して白い布をかけ
丸いお盆を並べて半紙を敷き、そこにスイカやメロン桃などの
お供え物を飾り付ける。
お盆のお菓子や普通のお菓子をたくさん盛り付ける。
ご先祖様が乗ってくるきゅうりの馬とおかえりに乗るナスの牛を
作って飾る。
17日には海に流しに行く。
今は、人工物が多いので流すの禁止の所が多いですね。
髪の箱に、プラスチックフィルムを取り除いたお菓子や花を載せ流す。
お線香をあげて拝んでご先祖様を見送って帰る。
海は築港だけど歩いていける距離なので子供だけで流しに行ってたような…。
うちの子が小さいときも何度が一緒に流しに行ったかな。
そのあと、お下がりのはくせんこ(=落雁のような干菓子)や
麩菓子の団扇を頂くのが楽しみだった。
今のように、ジュースやお菓子なんて
そんなに毎日飲み食いできる時代じゃなかったし、
スナック菓子と違って、お盆のお菓子はめずらしく、
見た目も日本的で風流で楽しみでした。
今年はお盆を少し外れて18・19・20で広島に行ってきます。
確か、帰ってくるときは早い馬、
帰るときは遅い牛と教わりましたよ~。
そういう気持ちでお迎えして
名残惜しくお送りする、というその気持ちが
ご先祖様を大切に思う日本人の心ですよね。
いつもはお盆なんですが、家族の休みの加減で
今年はちょっと遅めになりました。
帰ってくる時は 早く帰ってこれるように お馬さん~
送り出すのは 名残惜しいので テンポが遅い 牛さん~
なんですよね?
てっきり ご先祖様は馬に
牛には 荷物を積んで 帰ってくるんだと思っていました (ーー;)
誰だ?
私に こんな記憶を植え付けたのは。。。
おぉ~18日から 広島なんですね^^
お天気に 恵まれますように♪