警視庁いきもの係 感想文
- カテゴリ:テレビ
- 2017/08/15 17:33:48
警視庁いきもの係 #6「最も賢い鳥」
フジテレビ 日曜夜9時~
▼たい焼きの真実
須藤が記憶を失ったことを知った石松は、9ヶ月前須藤が頭を撃たれた時の様子を話します。
須藤がたい焼きを買った後、不審な男に職質している2人組の警官と遭遇した時、
男がバイクのカゴから拳銃を取り出し、警官を撃とうとしたため、それを庇って撃たれてしまい、
その時持っていたたい焼きが宙を舞い、事件の記憶がたい焼きと結びついてしまったのではないかと言うのです。
その話を聞いて、何故か意識を失ってしまった須藤は、石松の顔がたい焼きになっている夢を見てしまいます。
その後、殺人事件現場の部屋で、悪魔のような声の謎の生物が飼われているとのことで、
いきもの係に声がかかり、須藤と薄は現場に向かいます。
現場で石松と顔を合わせた時、須藤は急に頭を抱え込んでしまいます。
顔がたい焼きの石松の夢を見たせいで、どうやら石松まで事件の記憶と結びついてしまったのです。
▼ヨウム
謎の生き物は大型のインコ・ヨウムでした。
声真似が得意で、4歳児並の知能を持つ、世界で一番賢いと言われている鳥なんだそうです。
事件は、その部屋の住人のフリーライター・梶田が、自室で頭を殴られて死亡していたというもの。
発見したのは隣室の住人で、貰い物のお礼を持って来たところ、ドアが開いていて死体を発見したそうです。
容疑者は、梶田と揉めていたという工場経営者の中年男・伊勢昭典。
梶田のヨウムの前の飼い主で、工場経営がうまくいかず、1年前にペットショップを仲介し、手放しました。
梶田はその頃、何者かに相当な金額を貸していることがわかり、その相手が伊勢ではないかということでした。、
伊勢は2ヶ月ほど前からヨウムを返してくれとしつこく要求し、近所の喫茶店で言い争っていたのを目撃されています。
また1年ほど前に近隣の住民に、伊勢がグリーンの作業着を着て梶田の家に何度か出入りするのを見られていました。
伊勢にアリバイはありませんが、容疑を完全否認していて、借金もしていない、梶田の家にも行ったことはないと言い張っていました。
薄も、伊勢は嘘をついていない、犯人ではないと言い出します。
そして梶田の部屋のタンスを探すと、グリーンの作業着が出てきました。
ヨウムを梶田に早く慣らすため、伊勢と同じような姿をしていたと考えられると言うのです。
そして、第一発見者の隣の住人が、梶田に何をもらったのか確かめたところ、
仕事仲間にもらったけれど、自分は育てられないのでと、朝顔の鉢をもらったことがわかりました。
▼デカダンス
石松と田丸は、梶田が仕事でよく出入りしていたという出版社を訪ねます。
編集長と野間という担当編集者に、交友関係やよく行く場所などを聞き、
新宿のゲイバー・デカダンスによく出入りしているという情報を得ました。
石松がその店に行くと、客の中に二出川が…。
その店は二出川が刑事だった頃、バディだった刑事が経営する店だったのです。
そこで、梶田が常連だったことがわかりました。
一方、ヨウムがオモチャのパーツを外しているのを見た薄は、家具の間からボルトを発見し、鑑識に回しました。
結果、それはテーブルに使われているボルトであることが分かりました。
梶田の家にはちゃぶ台がありましたが、高い所にいる方が偉いと考えるヨウムを飼う時に、
止まり木より低いちゃぶ台を、梶田が使うとは考えられないと薄は言います。
元々あったテーブルに、犯人を示す何がしかの証拠が残ってしまい、犯人がちゃぶ台と差し替えたと考えた薄は、
梶田が優秀なライターであることとあわせて、ある結論に思い至りました。
そして出版社を訪ね、ヨウムがそろそろ犯人の名前を話してくれるかもしれないと、挑発したのです。
さて、ここで犯人は誰なのか、推理してみましょう。後だしヒントなのでちょっと難しいかもしれません。
▼以下ネタバレご注意!
実は梶田は、野間と交際しており、いわゆるホモセクシュアルな関係だったのです。
女装した野間とよく店に一緒に来ていたと、デカダンスの店員が証言していました。
金を借りたのも野間でしたが、梶田がヨウムを飼い始めてから、梶田があまりにヨウムに執心して、
2人の関係がギクシャクしてきました。
そこで野間は、少しでも関係を修復しようと、朝顔の鉢を贈りました。
ですがそれを見た梶田は激怒。
朝顔の種には有害物質が含まれており、鳥が食べた場合死ぬこともあるそうで、
梶田からすれば嫌がらせにしか見えなかったのです。
梶田から借金を返せと言われ、このままでは捨てられてしまうと思った野間は、梶田を殴り殺しましたが、
その際ナイフで反撃を受け、薄が推理したように、テーブルの傷の部分に血が付着してしまったため、
ちゃぶ台と入れ替えたそうです。
ここでちょい疑問ですが、そうだとするとちゃぶ台と座椅子にまったく梶田の指紋がついていないことになります。
ちゃぶ台は表面を拭くこともありますが、座椅子にまったくついてないのはおかしいですよね。
恐らく野間は運び込んでから、自分の指紋を拭き取っているでしょうし。
また、野間が日頃から梶田の部屋に入り浸っていたとしたら、もっと手がかりが残ってそうな気がします。
▼感動の再会
伊勢が釈放され、いきもの係が預かっていたヨウムを引き取りに来ました。
それまで鳴くことはあったけど言葉をしゃべろうとしなかったヨウムは、伊勢を見て
ダイジョーブ、ガンバレなどと声を発し、伊勢との再会を喜びます。
それを見ていた須藤は、断片的に事件があった日のことを思い出し、石松やたい焼きを見ても平気になりました。
実は須藤が撃たれた日、須藤たちは石松のサプライズ誕生日パーティーを企画していて、
須藤は石松が好きなたい焼きを買いにいく係でした。
石松が自室に着いた時には、他のメンバーたちがすでにパーティーの用意をして集まっていましたが、
須藤が撃たれたという報せが入った直後で、石松は自分のためにたい焼きを買いにいったせいで、
須藤が撃たれたと、ずっと負い目を感じていたそうです。
須藤は、自分が撃たれてなければ、警官のどちらかが撃たれていたから、これでいいんだと言います。
見てて思うのですが、この2人、特に石松の視線がもう恋人を見るような感じなんですよねw
須藤は記憶を失っているのでそんなことはないですが、もうちょっと演じ分けて!と思いましたw
あと、エンディングの映像が今回から変わりましたね。
動物たちの着ぐるみを着ていた人たちが、顔を出しましたw
どうやら歌を歌っている超特急のメンバーだったようですね。
( ´ノД`)コッソリ…動物の方がよかったな
最近見ていない人のためあらすじがメインになってきたためか
すごい長文になってしまってきているので、
逆にあまり読んでる人いないんじゃないかと思ってるんですが、
最後まで読んでいただいてうれしいですw
最新回では最後に驚愕の展開がありますので、ぜひお見逃しなく!
9月に入り、そろそろ最終回も近づいてきてますしね。
石松はたい焼きと須藤が好き。と (笑)
ぞぬこしゃんは文章書くのが上手ですにゃ♪
ふむふむ、それからそれから? へ~、 おぉ!なるほどと
わかりやすくて面白いでつ(*^^*) 裏山~
ダイブ見逃してたことに改めて気づいたので、次の休みは頑張って
見逃し配信見るぞ~!!
(その前に7話のブログ読まねばっ)