Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第2章 その④


   friend-名も無き物語-第2章 その④

  「おかえり~。初めての依頼は無事達成したよう
 だね。」
 とウォーラルは俺達3匹に向かってそう言うとピカノンが、
 「はい!途中危ない箇所もありましたが2匹が
 助けてくれましたし!」
 とウォーラルに向かって笑顔でそう言うと彼女は、
 「おおっ、それはお手柄だね。もしかしてそれ
 ってオーロットのことかな?」
 とウォーラルは俺達3匹に向かってそう言った。俺が、
 「なんで知ってるんですか?」
 とウォーラルに向かってそう言うと彼女は、
 「あそこの泉に関しては僕も調査したことがある
 からね~。番人としてオーロットがあの泉に
 怪しいポケモンが入らないようにしてるのさ。」
 とウォーラルは俺達3匹に向かってそう言うとピカノンが、
 「カゲロウさん!ミスティアさん!さっきは
 助けてくれてありがとうございました!
 これは依頼の報酬です!」
 こうして俺達は依頼の報酬として
 オレンの実とオボンの実、そして
 500ポケを手に入れた!!
 「こんなにもらっちゃっていいの?」
 とミスティアがピカノンに向かってそう言うと彼女は、
 「ホントは500ポケしか用意していなかったん
 ですが、2匹には危ない所を助けていただいた
 ので木の実はその分のお礼です!」
 と俺達2匹に向かって笑顔でそう言った。
 「ありがとな。なら遠慮なくもらっておくよ。」
 と俺はピカノンに向かってそう言うとウォーラルが、
 「じゃあこれは僕から。まあ追加報酬みたいな
 ものね。」
 と俺達2匹に向かってそう言うと俺達に
 元気のこな3つとわざマシン01を手に入れた!!
 「そのわざマシンの中身は『ふるいたてる』!
 使うと自分の攻撃と特攻を上げられるよ。」
 とウォーラルは俺達2匹に向かってウィンクしながら
 そう言うと続けて、
 「使い方は覚えたいポケモンに持たせるだけの
 コンパクトタイプだよ。但し持っている間しか
 その技は使えないから注意してね。」
 とウォーラルは俺達2匹に向かってそう言うと続けて、
 「あとそれぞれどのわざマシンが持てるかは
 ポケモンの種族毎に異なるからそこも覚えて
 おいてね。」
 とウォーラルは俺達2匹に向かってそう言うとミスティアが、
 「ありがとうございます!」
 とウォーラルに向かってそうお礼を言うとピカノンが、
 「あ、あの~・・・。」
 と俺達2匹に向かっておずおずと声を掛ける。
 「ん?何だい?」
 と俺がピカノンに向き直ってそう聞くと彼女は、
 「もしよければ・・・・・・私もカゲロウさん達の
 チームに入ってもいいのですか?」
 と俺達2匹に向かってそう言った。俺が、
 「俺達のチームに入りたいって?」
 と少し吃驚してピカノンに向かってそう言うと彼女は、
 「は、はい・・・。」
 と俺達2匹に向かってもじもじしながらそう言うと続けて、
 「私さっき思ったんです。私もカゲロウさん達
 みたいに強くて優しい探検家になってみたいな
 って。」
 と俺達2匹に向かってピカノンはもじもじしながら
 そう言うと続けて、
 「だからその為にはあなた方から学べるように
 あなた方の仲間になりたいって!」
 と俺達2匹に向かってピカノンはそこまで言うと
 俺のいる方に近付いて、
 「・・・・・・ダメ・・・・・・ですか・・・?」
 と俺達2匹に向かってピカノンは強い視線をあてている。
 その瞳には一点の曇りも無かった。
 「断る理由なんてないよ。私たちも仲間は増えた
 ほうが楽しいし心強いからね!」
 とミスティアがピカノンに向かってそう言った。
 「俺もだ。君がいいならぜひ入ってくれ。」
 と俺もミスティアに続いてピカノンに向かってそう言った。
 「・・・・・・あ、ありがとうございます!!」
 と俺達2匹に向かってピカノンはお礼を言った。
 「いやぁ~いいね~。こうやって広がっていく
 友情の輪って。僕も親方やってて嬉しくなって
 くるよ~。」
 とウォーラルが俺達3匹に向かって笑顔でそう言うと続けて、
 「とはいえ依頼の時に確認したが君には保護者が
 いただろう?今日は帰ってそのことをちゃんと
 伝えて、荷物もまとめたりしたほうがいいよ。」
 とウォーラルがピカノンに向かってそう言うと彼女は、
 「わかってます。ちゃんとこのことをお母さんに
 伝えてきます。」
 とウォーラルと俺達に向かってそう言うと続けて彼女は、
 「そうだ、よければ明日私の家まで来てくれ
 ませんか?母に会わせたいんです!」
 とピカノンはウォーラルと俺達に向かってそう言った。俺は、
 「わかった。じゃあ明日君の家に迎えに行くよ。」
 とピカノンに向かってそう言うと彼女は、
 「お願いしますね!私の家は輝きの森を抜けた
 先の『ストラルシティ』にありますので、そこで
 待ってますね!」
 と俺達2匹に向かって笑顔でそう言った。
 「ストラルシティね。わかった!」
 とミスティアはピカノンに向かってそう言うと彼女は続けて、
 「ではもう日が沈むので帰りますね!
 みなさん今日は本当にありがとうございました!」
 と俺達2匹に向かって笑顔でそう言った。
 「気をつけて帰るんだよ~。」
 とピカノンに向かってウォーラルがそう声を掛ける。
 「はい!」
 とピカノンは俺達2匹に向かって笑顔でそう言ったのだった・・・。

    friend-名も無き物語-第3章その①に続く




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