サンセットクルーズ
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2017/08/23 23:39:07
出雲大社と古代出雲歴史博物館に行くのが今回の旅行の目的。
子供がまだ小さかった頃、冬だったので法事で行った時だろうなぁ、
まだ、尾道の叔父さんもお元気で、おばあちゃんもご健在でした。
20年位前かな。
父と我が家の4人と叔父さん、叔母さん、おばあちゃんで
叔父さんがレンタカーを借りて、出雲大社へ連れて行ってくれました。
子供たちはまだ小さかったので、記憶が残ってないし、
私は歴史好きなので、歴史博物館に行ってみたかったのです。
おととしに、境港のゲゲゲの鬼太郎ロードや松江城に行っています。
出雲までは足を延ばせなかったので、今回はちょっと欲張って
１・出雲大社
２・歴史博物館
３・宍道湖クルーズ
４・足立美術館
５・石見銀山
とプランを立てていました。
ま、プランはアバウトで行けたら、、くらいの感じなので
1と2は外せないけど、あとは時間とかみてケースバイケース
臨機応変に行先やプランを決めます。
ナビが古いので道を間違えて一旦乗った高速を降りて乗り直して
分岐点で中国道ではなく、尾道道へ。
子供たちも大人になってるので、スマホのナビなどを使いこなすのは
お手の物です。
道中、電話が入る。
「貴重品、出雲の宿へお届けします。何時にご到着ですか？」
「6時過ぎの予定です。遅くなる分にはこちらはかまいません。」
「2時間ほどで着くので、そんなに待てません。宿にお預けしていいですか？」
えぇっ！？
こっちは、まだ着いてないのに、、2時間？？
どの道走ったら、そんなに早くつくの？？
こっちは9時にでて、12時にやっと足立美術館についたというのに…。
安来の足立美術館の横の施設でお昼にする。
私と娘は天ぷらそば。
夫と息子はドジョウ鍋の定食。
私は財布がないので、ここの支払いは夫。
足立美術館は、カードがOKだった。
庭園はさすが日本一！
素晴らしいです。
ただ、「絵」として眺めるもので、散策できないのは残念ですが…。
絵画を見るのは、、実はそんなに好きじゃありません。
けど、ここのは、わかりやすくてよかった。
動物ばかり集めてあったり、絵本の絵だったり…。
横山大観の絵は、やはりなんかこう、インパクトがあるというか
其れらししくて、いいなぁと思いました。
息子は「虎」の絵が大層気に入り、絵ハガキや色紙を買ってあげようか？
と言いましたが、あの「絵」の大きさだから迫力があっていいんだと
結局買いませんでした。
暑い夏は、涼しい美術館、結構いいのです。
ゆっくりと見て回って、宍道湖へ向かいます。
乗れるかどうか、わかりませんでしたが、眺めるだけでも、と
遊覧船乗り場へ向かいます。
最終のサンセットクルーズの時間まで1時間。
宿にはチェックインが遅くなることはOKもらっています。
事務所は「全員出ています。6時に戻ります。」の張り紙。
予約でイッパイなら、あきらめて宿に向かいます。
少しすると船が戻ってきました。
「まだ、乗れますか？」
「大丈夫です。」
隣にスーパーがあったので飲み物を買いに行って、時間をつぶす。
１８：１０出航。
デッキに陣取ったため、モーターの音がうるさくてアナウンスが
聞こえません。
失敗でした。中の涼しい席で涼んで、夕日の見えるところで
観覧席に登れば良かったのです。
足立美術館を見てる時少し雨がぱらつきましたが、
キレイな夕日が見れてよかったです。
バードウォッチングにも最適だそうですが、
松江城のお堀巡りでもそうでしたが、
実は淀川などの川に囲まれた地域に住んでる私は
毎日鴨だの鵜だの鷺だのユリカモメだのは見慣れています（＾＾
それでも、野生の鳥がそこにいる景色はやっぱりいいものです。
景色を堪能して、少し予定時刻を過ぎて船を降りる。
宿に電話したら話が通ってなかったらしく、食事は19時半が最終です。って
迷惑そうに言われた。
メールみせてやろうか？
サンセットクルーズ見てたら間に合わないのならあきらめますって
こっちは申し出てて、
「到着次第お食事を始めるということで、サンセットクルーズ
楽しんできてください。」という返事をもらってる。
それでも、わざわざ、今から向かいます、の連絡入れてるのに、（－－＋
「遅くなることは伝えてあります。到着次第の食事と言うことになってます。
お料理が冷めてても文句言いませんし、次々だしていただいて結構ですので。」
宿の事情も分かる。
だからわざわざ、申し込み時に確認してOKもらってるのにさ～。
で、ホンマにお茶を飲む暇もなく、すぐ食事が運ばれてくる。
で、デザートまでおいて行かれ、9時半までに食べ終わってくれ、と
言われる。
猛スピードで食べなきゃならん。
なので、そんなに気の進まないものはもったいないけど残すことにして
食べたいものから平らげていく。
暖かいのは、島根牛の陶板焼きだけ。
これも、セルフサービス。
こっちが無理言ったんだから、それはかまわない。
大急ぎで食べられるだけ食べて、9時半に「片づけてください。」と電話。
そうそう、宿についてチェックインの時に尾道の旅館の貴重品を
受け取って、確認。
まさか、お札まで数えるわけにはいかないので封筒を確認しただけだけど。
受け取りましたの電話でお礼を言っておく。
持ってきてくれた労力には感謝。
これで明日は娘も運転できます。
お腹が落ち着いたら、ここは温泉なのでゆっくり入る。
露天風呂はなかった。
貸切風呂が3つあるので、その日は大浴場に入り、
翌朝、空いてる貸切風呂に入った。
私と娘だけ。
檜風呂。
古いので香りはしなかったけど。
そうそう、部屋は広くて、ちゃんとクーラーで涼しくしてあった。
どっかの旅館と大違い。
客をもてなす、という気持ちってこうじゃん。
娘「ギャ~ッ！」
ダンゴムシやん…。
ティッシュでつまんで、窓から逃がそうと思ったが、開かない。
仕方なく階段を下りて、玄関を出て外へ逃がす。
ダンゴムシで大騒ぎの娘。
風呂場でも、
「あれ何？」
隅っこの方の壁に黒い物体。
仕方がないのでフロントに行くが、誰もおらん…。
ふと見ると足元にスプレー缶がたくさん。
ある、ある。
蜘蛛、蜂、あった、ゴキブリ用、と凍らすタイプ。
「勝手に借りますよ～！」
風呂場に戻って、氷の噴射！
ティッシュがないので後始末はできん。
ゴキの前にゴキ用と凍らすスプレーを置いておく。
気が付くやろ…。
もう一度、フロントに行ってみる。
今度は人がいたので、事情を話し、後始末を頼む。
客が、ここまでせな、アカンか？
ま、娘が騒ぐからなぁ。
というわけで大騒ぎの2日目でした。
色んな所がありますよ～。
今回は、ハズレでしたが、すっごく感じのいいところも
勿論あります。
口コミなど見て、早めにいい宿を抑えることをお勧めします。
うちはギリギリにとるのでハズレが多いです。（＾＾；
宿にもいろいろあるんですね…
気をつけよう…(・_・;)