因幡の白うさぎ
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2017/08/25 07:59:56
出雲旅行に行ってきました。お土産の「因幡の白うさぎ饅頭」どうぞ！
もらったステキコーデ♪：11
古事記にあるお話。
皆さんご存知だと思いますが、簡単に説明すると
向こう岸に渡ろうとしたうさぎはワニザメをだまして
ズラリと並んだサメの背中を踏んで向こう岸に渡ろうとしましたが、
わたりきる前にサメたちをだましたことをばらしてしまい、
皮をはがれてしまいます。
皮を剥がれて泣いてるうさぎに、そこを通りかかった八十神たちは
海の水で体を洗って太陽で乾かせばいいと、うそを教えます。
傷だらけの体に塩水。痛いに決まってます。
その上乾かしたら、、、余計ひどいことになりますよね。
そこに少し遅れてやってきた一番年下の神様「大国主命」が
「真水で体を洗って、蒲の穂にくるまりなさい」と教えてくれます。
すっかり体が治ったウサギは感謝してその先の国にいる美しいお姫様は
兄神たちではなく、あなたと結ばれますと教えてくれます。
う～ん…。
うさぎも悪いよなぁ。
だから、サメにひどい目にあわされたり、
神様たちがお仕置きの為にわざとうそを教えたりも
仕方ないのかなぁ。
ただ一人「いいひと」の「大国主命」は古代史のヒーローです。
古代史の面白さは、何が正解か？わからないこと。
色んな推理（？）が可能です。
神話や昔話は深読みすると面白くて、何かを暗示している。
または、隠している。
そこが面白いです。
そうそう、子供を脅すのは訳があるんだけよね。
雷様におへそ、は寝冷え防止だしね。
犬の話は初めて聞いたけど、結局そういう病気から子供を守る知恵なんでしょうね。
うちの祖母が言っていたのは、
「犬に傷口をなめさせるとバカになる」だったかな？
子供のころはよくわからなかったけど
大人になって思い起こすと
あれは狂犬病だったんだろうなとおもいます