路
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/09/06 03:14:28
私の心に降る雨はやまない
しっぽりと心をぬらし
その内にしみこんで
涙と言う雨粒に変わる
ぽたぽたと時を刻む
昨日と言うのは
もう過去の話
過去の上には
何があるのか
明日という名の鳥が鳴く
もう何も言えない
二人並んだ影は消えた
どちらが悪いわけじゃない
足並みがそろわなくなっただけ
希望が見えなくなっただけ
光り輝いていた頃
まぶしかったその道に
二人の影も自由だった
手と手をつないでいたその影が
坂を上っていた
どうしてだろう
あんなに愛し合っていた二人が
すれ違うようになって
別れて行った そして
もう後ろは見ない
私も愛していた
あなたも愛してくれた
なのにどうしてだろう
時計の針がうまく動かない
ねじを巻きすぎたのだろうか
もう進もう
前に道があるのなら
あなたとは違う道を歩むとしても
今まで愛してくれた
あなたの影は忘れない
私の高校時代に、やっぱり訓練があって、だらだらと歩いていたら、消防の人に怒られました。
やはり訓練は真面目にしないとダメですね。
今日は消防訓練がありましたが・・1階での火災現場ですので
消化は早いものでした。
朝は雨ふりでしたが・・夕方もいつ降るか・・・そんな天気でした。