脳活日誌919号
- カテゴリ:日記
- 2017/09/13 13:29:17
玄関の球簾(たますだれ)。
何時の間にか玉簾が育つようになって、花がたくさん咲いている。植えた覚えがない。風に乗って飛んできたのか。補充した土に混ざっていたのか、はっきりした記憶がないまま、今の時期、花が見ごろを迎えている。花もちがいいだけでなく、しっかりと端正に咲いているので爽やかである。花は心を癒してくれるので生活に欠かせない。花は気持ちの明かりである。花のない生活は、どうしても殺風景になってくる。一輪差しでもいいから、玄関に飾ってあれば、目が和む。病室でもそうで、部屋に花があるのとないのとでは、心のゆとりが違ってくる。生きるか死ぬか、そんな花どこではありませんがな。こういわれるかもしれないが、逆に言えば、花のある病室は容態の安定しているバロメーターかもしれない。
今日は朝から天気は回復し、陽射しも夏のようにきつい。心配なのは台風がやってきていることである。週末から来週にかけて、荒れてきそうだ。だから、溜まっていた洗濯物を、干し場いっぱいにぶら下げた。夕方には、しっかりと乾いてくれるだろう。毎日、同じことの繰り返しである。ゴミ出しや洗濯物をこなしながら、頭は先のことを考えている。今月末までに何をしなければならないか。月末にある読書会の感想文、随筆誌の原稿の締め切り。何をテーマにして書くか、まだ決まっていない。メモ書き程度には方向性が出ているが、具体的にどのように書いていくのか。迷っている。
最終的に私の場合、何でもいいから書き始めることにしている。書いている内に何とかなるだろうと、いつも気楽に考えている。何も書くことがなければ、今回は書くことは何もありません、という書き出しでもいいと思っている。その内に、このことを書けばいいのだ、と思い浮かぶことがある。だから、文章の量は人の倍くらいを書くことになるかもしれない。余計なことを書いて、削って縮小し、さらに付け足していくわけだから、小麦粉をこねる要領である。言葉をあれこれといじっている内に、能力の範囲内で仕上がれば、上々ではないかと思っている。辞書も参考資料も調べる。こうした作業が脳活になれば、いいと思っている。
午後からきれいに晴れてくれました。
うちの庭もいつの間にか植えていないはずのミントが
生い茂っています。
何年か前に庭をつぶして駐車場にした時
ラベンダーがあったので植え替えましたが
ラベンダーの方も元気に育ってくれています。