宗教についてふと思ったこと
- カテゴリ:その他
- 2017/09/17 20:45:31
俺の頭は時々、おかしなことでフル回転する。
その時やっていることに関係ないことについて深く考えてりしてしまうのだ。
とくに仕事の時に多い気がする。
で、この間なぜか宗教の対立について考えていた。
宗教が違うからって仲が悪いところとかあるらしいが、別にそれ宗教関係ないんじゃないかと。
まず思ったのが、日本には「八百万の神」というこの世にある物ならなんにでも草にも木にも小石一つ一つにも神様がいるという感じの考え方があるということ。
さらに俺は思った。沢山神様がいると考えるのなら、他の宗教の神様もその内に入るのではないかと。
キリスト教もヒンドゥー教もイスラームも仏教(神と仏でちょっと違うが)も、みんな「八百万の神」でくくってしまっては駄目なのか?みたいになった。
神様って、つまりは人の心のよりどころと言うかそんな感じだと思うし、そこはどの宗教も共通していると思う。
(実は神様どうしはそこまで仲悪くないけど、人が宗教の違いで仲悪かったりするから、神様も仲良くしずらくなったりしてないかなとかも思った)
基盤は同じようなものなのに仲良く出来ないのは、それはもう宗教関係なく、個人の問題だと思う。
実際、日本で宗教上の理由で出来ないことがあったり、食べられないものがあったり、やらなきゃいけないことがある人だってそうじゃない人と関わりながら暮らしていけるのは、周りの人がそれを受け入れているからだ。
俺の会社にもご飯を食べる前にお祈りをする人がいる。
新人さんが入ると、「私ご飯の時お祈りするけど気にしないでね」と言うから、誰も気にしない、それを受け入れている。
相手の宗教の行動を受け入れられない人もいるかもしれないし、それはしょうがない事かもしれないけど、それを信仰する神が違うせいにするのはちょっと違う気がするのだ。
〇〇教だから駄目とか××教だから良いとか考えてしまっていたり、個人同士が仲良く出来なかったりするのを、宗教のせいにしてはいないだろうか。
ここまで考えて、俺はあることを思いだした。
昔、職場に宗教に入っている人がいてその人はご飯の時にお祈りをする、と家族Cに話した時、「そのうち勧誘とかされるんじゃないの?あんた断れなくて入ったりしそう」と言われた。
だが、実際にはそんな誘いを受けたことは無いし、むしろすごく良い人だ。
でも家族Cはまだ警戒しているふしがある。
意外と近くに宗教決めつけ人間がいたよ。