更新停滞宣言後、
一発目にナニを書いているんだって話だけれどもｗ

まぁ、誰かが粗末なモノを
実際に見せられた、という話ではない。
とある先生の面白おかしい話だ。




昔、オレがまだ小学校6年生だった頃、
担任の先生は女性だった。

彼女は、当時推定30後半～40前半ぐらいで
めちゃくちゃ福山雅治の大ファンだった。
（あっ、今回の話とは関係ないです）
いまでもそうだと思う。

性格は、完全に女王様タイプで
割かしやかましいの方の先生だったんだが、
結婚していたことを考慮に入れると
ある程度の融通は利くのある方だったんだろう
と今になって顧みたりした。

そんな彼女が、いつだったかな……
道徳だか、帰りの会だかに
多分、近所に不審者が出たってことで
話題にしてくれたんだ、この対処法を。

どういう内容だったかというと、

まずは、「物理的、生々しく言えば身体的にダメージを与えろ」
ということだった。

こう……なんて言えばいいかな、直接は言わないが…
まぁ、露出狂に出くわしたら、
何も考えずに粗末なモノに向かって
真っ先に攻撃しろ、と。

うまく激痛を味わわせれば
被疑者はその場にうずくまり、
警察が到着するまでに間に合う

とのことだった。

しかし、これでは非力な小学生では
逆に羽交い絞めにされる可能性もあるし
何より、男の逸物の気持ち悪い感触を
少なくとも1回は味わわなければならない。

そこで、次に提案されたのが、「精神的にダメージを与えろ」
ということだった。

まず、彼女はこちら側に、こう聞いてきた。

「露出狂が『露出』する理由は何か」と。

小学生相手になに問いかけてるんだよ
って話だが。

彼女はこう続ける。

「要するに、女性に見られて『キャャァー』って言われるのがうれしんだ」

「自分のソマツなモノを見せ付けて、歓声に似た悲鳴を上げられて
自分の生殖器を肯定させられたんだ。
変態どもはこうやって自分自身を評価されたと勘違いして
自信をつけたいんだ」と。

はっきり言って言い過ぎの感が否めないが
まぁ、だいたい合ってるだろう。

そこで、彼女は続ける。

「だったら、そのエセの自信を剥ぎ取ってしまえばいい。
簡単な話だ。

まず、腕組みをする。

次に、露出狂が求める評価の対象をじっと眺める。

最後に勝ち誇った顔をして、「ケッ！！」と舌打ちする。

これだけだ。
これで、ソマツなモノの所有者は開いた外套を再び羽織り、
そそくさと逃げるわよ」と。

そのときは、なるほどと思った。
彼女も、何度か露出狂に遭遇したことがあるらしく
毎回、この方法で対処しているらしい。

しかし、よく考えてみると
やはり、小学生向けの方法じゃない。

まず、露出狂相手に動じない精神力が要る。
どう考えても子供に備わっているわけがない。

次に、こちらが優勢であるという雰囲気を醸す必要がある。
ガキが腕組んでほざいたところで、逆上されるのがオチだ。

最後に、こちらの視覚的なダメージが半端ないということ。
パパの小さく収まったモノしか見てない女子児童にとって
ギンギンにたぎる逸物はグロテスクこの上ない。
とてもじゃないが、直視に耐えうるものとは言えない。

やはり、老成している彼女ならではの方法としか言いようがないだろう。
まったく、子供に何を伝授してるんだと。

ただ、ニコッとでは大人の女性も多いとは思うので
おそらく、有効であろうこの手段を推しておくことにする。

PS
ウグイは83位でした。