別離
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/10/25 13:38:45
そんなこと どうでもよかった
クリスマスや誕生日を祝うことなど
あなたが傍にいるだけでよかった
でもあなたは気づかなかった
もらったプレゼントはこの箱の中に
これからどう歩いて行こう
大地に踏み固めた足のつもりだったのに
いつしかあなたに寄り添っていて
一人歩きが怖くなって
うつむいている私があった
もう忘れろというのか
あんなに深く想っていたのに
たった一瞬の言葉だけを残して
何も言えない私を残して
あなたはもう忘れているのか
あの頃は一晩泣き明かしたものだった
どうにもならない心を抱いて
いつしか涙は凍っていて
溶かす炎もなくなって
でもこうして膝を抱えている
好きだったのに 本当に好きだったのに
私のかんがえちがいだったの
でも許してあげる
もう私のあなたじゃない
そしてあなたの私じゃない
相変わらずの詩ですが、お褒めいただいて嬉しいです。
そうですね。あの頃はそんなことが楽しいはずだった。
今もその記憶は薄れない。
抱きしめて過ごしていくんでしょうね。
クリスマスと誕生日に、現金がほしいって要求されたら
恋人に殴られますか?
普通、女性のほうが忘れやすいといいますね。
でも、どうでしょうか。壊れた愛のかけらを胸に秘めて、少し悲しく過ごして
行くのではないでしょうか。
どうでもいいなんて、君のためのクリスマスとバースディだよ。
ケーキの上のロウソクの炎に照らされる顔
ほら、
映った未来
クリスマスと誕生日には現金が欲しい、って要求したら恋人に殴られますか?
僕は昔つきあってた相手のことはみんな覚えてます
記憶は薄れてはいますけど
誕生日もほとんど覚えてます。
忘れてもいいはずなのにね^^