ゴタの日記 2013年12月29日 Ⅲ
- カテゴリ:日記
- 2017/11/03 06:06:09
12月29日 (日)Ⅲ
Ⅱからつづく
10分ほど待って、ようやく、きぬかけの道に、
(それも反対車線に)
6人乗りタクシーがやって来た。
「ヘーイ、タクシー。」
強引に捕まえる。
「とりあえず、乗って下さい。
あの先で、ユーターンしますよって。」
この気持ち。経験者なら、わかる。
わざわざ、Uターンして、やってきても、
先に来た別のタクシーに、
持って行かれた苦い経験は、
元タクシー運転手のゴタにもある。
「どちらまでですか?」
「清水寺まで」お願いします。」
UFO
ビューンと飛んでく鉄人28号のように、
弾よりも早いエイトマンのように、
マッハ15の流星号のように、
当時は、早かった少年ジェットのスーパーカブのように、
笑顔で走る福士加代子のように、
すばやいスピードで、西大路通りを走り抜けるのでした。
また、走るコースも何と、マラソンコースと同じ、
西大路通りを真っ直ぐ、南に下がり、五条通りまで。
マラソンは、ここで、西へ、西京極競技場へ向かう。
タクシ-は、ここで、東へ、清水寺に向かう。
西へ、東へ、離ればなれよ。
【清水寺】
AD778年、奈良の寺にいた賢心(のちの延鎮)が、
霊夢のお告げを受ける。
すなわち、
「汝、行きて、清き水を探せぞかし云々」
賢心、清き水を求め、旅するところ、
京は、五条坂、音羽山をもって、叶えたり。
ゆえは、如何。彼の地に、
行叡居士という謎の修行僧と出会い、霊木を受けたれ
ばなり。行叡、そののち、姿を消す。
彼こそは、まさに、観音菩薩の化身であったとか。
ヾ(@^▽^@)ノ
京の都の造営のまだ昔、780年、賢心による。
賢心は、ここに庵を結び、
名を改め、延鎮と称した。
【濡れて観音】
お父様とお母様は、おトイレ。
待っている間、息子さんの、ロッドさんと
娘さんの、ジェーンさんを、「濡れて観音」にご案内。
清水寺は、本尊も観音さま。十方に分身ましまして、
本堂手前に、「濡れて観音」。
お顔が水に濡れると、微笑んで見える観音さま。
ロッドさん: Oh、somewhat
similar to the Mona Lisa's smile.
ああ、なんか、モナリザの微笑みみたいやな。
ゴタ : I will pour water on him.
Please look at the face
as it smiles.
お水を掛けますので、
お顔をご覧ください。
微笑みますよ。
観音様 : おほほほ
(うそでっせ。笑いはりません。)
ヾ(@^▽^@)ノ
【音羽の水】
残念なことに、音羽の滝には、長蛇の列。
推定30分待ち。
ゴタ : Let's buy a bottle of water on way back.
水は帰りに買いましょう。
ヾ(@^▽^@)ノ)
時間があれば、三年坂を歩いて、
高台寺のほうに出たいところ。
あきらめて、タクシーで、戻ります。
【ホテル帰着】
ここで、ガイド料金を受け取り、お開き。
みなさん、ラーメンが食べたいというので、
ドライバーさんに、いい店を教えてもらった。
山田なら、「天下一品」(祗園東山上がる)
に行きたいところだが、
さすがに、あの
「こってり」
スープは、健康の敵なのか?
でも天下一品ファンのみなさまの話だと、
あの、こってりは、
野菜の溶け込んだ、こってりなので、
むしろ、健康的なのだそうです。
さて、ドライバーさんの一押しのラーメン屋、
河原町三条の行列のできるラーメン店にご案内。
ゴタは、これにて、失礼して、帰りました。
(実は、天下一品ファン)
ヾ(@^▽^@)ノ
おしまい
ゴタぴょん