別れのドライブ
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/11/08 10:18:30
あの日悲しくて辿った道は
もう走ることはないだろう
記憶の中にも残っていなくて
だた忘れたい一心で
暗闇で走ったあの道を
部屋のドアを開けて
そこは悲しいほどに空っぽで
心に詰め込むものは何もなく
あなたが置いていった部屋の鍵
それだけが悲しい
一緒に楽しかったこともあった
一緒に涙したこともあった
でももうあなたはいない
一人で抱えるこの悲しみを
どうしたらいいのだろう
さりげない微笑みで過ごす日々
その裏側にあるものは
仮面で隠した涙がひとすじ
もうあの日は帰らない
もうあの日には戻れない
打ち明けてくれてよかった
それじゃないと辛すぎる
黙ったままで去るよりも
心が締め付けられないで済む
それはまだ悲しいままだけど
私も去っていく
あの過去の日々から
いつか忘れてしまうのだろう
ここに隠した想いさえも
どこかに飛んでいく日が来るだろう
今日はたしかに午前中は雨でしたが・・お昼寝してから午後からは曇りに変わりました。
チャリでの買い物は出来ませんでしたか?
雨がやんでからはどうかな?
私との地域差が違いますが・・2時間~3時間違いでは無いのかな?
寂しさの影を浮かべて言った。こわいのは「思い出さ」と
私は彼の目を見つめながら「思い出はこれから作るものよ」
と言った。彼は不敵な笑みを浮かべて「だな」と言った。
悔いはないわ。
過去の一瞬の二人の思い出は、今も私の胸に刻んであるのだから。
六人の勇士編より(^o^)