脳活日誌978号
- カテゴリ:日記
- 2017/11/13 12:34:01
カプセル型分析器。
クスリでカプセル型の錠剤がある。これくらいのサイズであれば飲みやすい。そこでカプセルに分析機能を搭載して、飲み込むだけで喉、胃腸などの臓器の撮影ができれば便利だろうと空想する。すでに似たようなものができているかもしれない。専門家ではないから詳しいことは分からないが、飲み込むだけで体内の様子が撮影できれば、パソコンを見ながら胃腸の状態がリアルタイムに診察できる。これからは大きな器機ではなく、手軽な機能器機の時代がくるかもしれない。
だいぶ以前になるが、便座に座った時に体重測定ができれば、便利だろうと書いたら、即座に賛同をいただいた。排便にしても、ただ流すだけでは、お宝の流失であろう。一滴の血液から何種類ものガン検査が可能になって分析機器が実用化されるという時代であるから、少量の尿や便を使って、便座に座っている間に検査ができれば、本当に助かるだろう。便の中に含まれている物質を即座に解析出来れば、諸病の発見に役立つのではなかろうか。
すべての物に情報端末が組み込まれる時代になれば、有名ブランド品が販売された後、どのような人が保持しているのかがわかるかもしれない。営業マンのSさんは新地のホステスにねだられて、バックを買わされた。数日後、ホステスは中古品センターで貰ったブランド品のバッグを現金に換えた。年末に百貨店がブランド品のバーゲンセールをやった時、中古品センターも販売企画に参加した。Sさんの奥さんはセールスを待っていたから、朝一番に乗り込んで、ホステスの売ったバッグを買ったのである。夫は見覚えのあるバッグを妻が持っていることに気付いて、スマホで写真を撮り、検索したところホステスに買ってやった品物と同一であることが判明する。夫は大変なショックを受けた。もう悪いことはしません。