愛
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/11/14 13:16:31
この日を待っていたかのように
ガラスに雨粒が流れる
窓を大きく開けてみれば
ほの寒いまだ冷たい冬の風
上着を脱いだり着たり
傘をさしたりたたんだり
春への季節は忙しい
恋の振り子は止まったまま
そう あの日から
心の時計も止まった
失くしたくないものを失って
涙が出なかったあの日
愛していた
もうひたすらに想っていた
それは幻だろうか
時のいたずらだったのだろうか
ううん そんなんじゃない
この手に残るぬくもりが
あなたの心を伝えてくれる
いつか消える日が来るとしても
雨に濡れた窓を閉めて
濡れた思い出も封印して
きっとこの先もあなたのことを
想う心が胸を打つ
何なんでしょうね。永遠ともいうけどどこまでだのでしょう。
燃えて消えて、そして分かれていく。そんなものかも知れませんね。
「愛」については・・少し俺では恋愛経験がたりません。
「人生」についてならもう60年生きて」いますから・・・少しは?