Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


速足のクリスマス


まだクリスマスまで1か月あるのに
街にはそこここにひっそりと置かれたオーナメント
二人で過ごしたクリスマスは
たった1回だけだけど
思い出してはため息が出る


何が欲しい?
お互いにプレゼントのもの選び
私にはあなたがいればいい
あなたもそう思っていたはず
それは思い込みだったのだろうか


ホワイトクリスマスになればいいね
靴で足元が危ないわ
滑り止めのある靴じゃなきゃダメだよ
靴を買ってきたわ
でももうクリスマスには履くこともない


これまでの1年と
これからの1年は
まるで背中合わせのよう
でも新しい道など見えない
まだあなたが恋しい私がいる


さようならをしたはずなのに
あなたの方へと影が伸びる
追いかけていきたいその影は
私のもとに絡みついたまま
戸惑うように黒く光る


好きだったのに
愛していたのに
あれからもう1年半
浮かぶ胸のその奥に
できることならしがみつきたかった


忘れられない恋だけど
いつかは忘れていくのだろう
その時が本当は怖い
あなたが私の中から消えるなんて
そんな寂しいことはない


帰途に就くたくさんの人々
明日は何が待っているだろう
いつもと同じ生活の空回り
その中にあなたがいたとしたら
私も入れてほしいのに




アバター
2017/11/23 01:08
訪問ありがとう
アバター
2017/11/22 13:46
レビさん
そうですね。あの頃はこんなに楽しかったのに。
流れる時間が恨めしいですね。
アバター
2017/11/22 12:40
たった一回のクリスマスの思い出とは寂しいね!
昔の自分にも覚えあるけどw



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