雨粒
- カテゴリ:小説/詩
- 2017/12/02 21:16:44
いつも始まりは雨
そんな歌を聞いた
一本の雨傘に二人
あなたの肩が濡れている
そんな雨の日ももう忘れた
道を通る車のしぶき
足下を濡らすそれは
あの頃も走っていた道
そんなことにさえ気づかずに
遅れまいと走った道だった
こんな日は外には出たくない
足は重く気持ちは沈み
何をしようとしているのだろう
あの傘が忘れられない
もう消えてしまったものだけど
上から傘の花を見る
色とりどりに咲いた花
その中には幸せも悲しみも
きっとあるのだろう
捨ててしまった傘が恨めしい
もう一度あの日に戻れたら
私は何と言うだろう
忘れないこの愛を
覚えておいてと言うのだろうか
それさえももう届かない
いつの日か一本の傘が」」
二本になって
そして別れ際には
手さえ振れなくなって
ただ雨粒が傘をつたうばかり
恋は終わった
雨粒さえ残さずに
もう一度会いたかったのに
それすらもかなわなかった
雨粒の向こう側のあなたを追いたかったのに
クリスマスを前にして、もうお正月の準備。
これってなんなんでしょうね。
お正月から勤務ですか。大変ですね。
もう年末か~「紅白歌合戦」は今年は自宅で見れるが・・正月1日から勤務なんです。
アツ・・その前にクリスマスが有りますが・・大人の世界では楽しみも有りませんね?(笑い)
ボーナスの有る会社は少しの楽しみでしようが・・