奈良・京都・和歌山+Xの旅(2日目の11
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2017/12/05 09:52:51
もちろん、「たのもーーー」などという
掛け声はいたしません(笑)
あのー、やってます?
戸をあけて遠慮がちに声をかけますと
人影はないものの奥から誰かいらっしゃる気配。
さすが、ここもお庭番の守備範囲。
天井裏かどんでん返しの壁の向こうに控えているに違いない(違
もちろんそんな訳ではなく
ついたてのウラの水屋にいらっしゃるのでしょう。
お客はだーれもいません(笑)
お茶をお願いして腰掛けます。
天気はイマイチなものの、少々汗ばんでます。
扇子を出してあおぎながら、お茶が来るのを待つ。
夫君が座った場所の後ろの窓の障子を
少しあけると風が入ってきて気持ちがいい♪
「こうしておくと客がいるとおもって誰か入ってくる」
なるほどー、集客効果を狙ってますね(笑)
そんな事を話している内に
お菓子とお抹茶がきました。
夫君、お茶から飲もうとするので
扇子でぺしっと膝をたたいてお菓子からと
いう指導をいたします。余計なお世話でしたかねー(笑)
お茶は楽しめばいい。
かの千利休がそういったとか言わないとか。
その上での作法なんだと聞いたような。
ちょっと知ってる人間っていやですねー、
ついつい作法を振り回して。すみません、以後気をつけますー♪
わたしだって、たいして作法を知ってるわけじゃないんです。
ほんと初歩の初歩までしか習ってません。えーと具体的には
盆略と、かのこ盆と、風炉くらいまででしたっけ(^_^;)
ねー、初歩の初歩でしょ(笑)
それもずいぶん前ですから、袱紗のさばきかたも
忘れちゃってますしー。
ただ、抹茶を飲むのは好きなんで
適当に日常でお茶をたてては好きにやってます。
ここのお菓子は普通のお饅頭っぽかったな。
可もなく不可もなく、おいしかった。
彦根ではお正月だったからでしょうか
おめでたい感じの金箔の散った
ようかんだったかなー。
名古屋城は2.3度いってますが
そのたびに季節のお菓子が出されると言うのを
チェックしております。お抹茶は妙香園(笑)
名古屋の人間だと「お茶は妙香園」というのが
なんとなく上等だなという意識があります。
和歌山城のお抹茶は、ちょっと爽やかな味でしたね。
おや、お客が来ました。
夫君の目論見どおり?(笑)
明日に続く
<昨夜の私>
家族に乾杯は、瀬戸の街中でしたね。
ブラタモリの岐阜も雨でしたが、こちらも雨。
同じ収録日だったのか?(笑)
さあ今日の一冊
ヨシタケ シンスケ「こねて のばして」
白い塊をこねたり伸ばしたり、ひっぱったり
まるめたり。パンを作っているのかと思いきや・・・な、絵本(笑)
とりあえず正面を避けて飲むくらいしか・・・。
袱紗のさばき方・・・
学生やってたころには覚えてたのに
もうほとんど忘れた・・・
はなこさん>「喫茶去」おおー、禅語なんですね。読みは「きっさこ」φ(..)メモメモ
泪珠さん>やっぱ将来の大物を目指していただきたいので、多少はお作法をと(笑)
窓を開けておくとお客さんがやってくる… (´ω`) ンー…なるほど~
お薄は生菓子が楽しみですよね~