露「アポフィスは2029年になってから考えよう」
- カテゴリ:日記
- 2018/01/03 21:05:21
宇宙とか隕石とかロケットが大好きなヤツフサです。
そんな事値は置いといて、ロシアのメディアが新年早々2029年に地球に急接近する
小惑星「アポフィス」が、「地球にぶつかるんじゃねえの」と騒いだのに対し、モスクワ
国立大シュテルンベルグ記念天文研究所の上級研究員ウラジーミル・スルディン氏が、
「アポフィスが飛んで来るのは2029年になってからで、その時に見てみましょう。
今のところは議論は全く無意味です。軌道を綿密に測定したとき、危険度は実質的にゼロ
だと明らかになりました。問題がないと言えるでしょう。」
と言ったと言うので日記に書いておこうと思いました。
https://jp.sputniknews.com/science/201801034306604/
ロシアは2013年に隕石が落ちてますからねぇ (^ω^;)
あの時は「2012DA14」と言う隕石がぶつかるかもしれないと大騒ぎをして
いて、NASAの発表で「人工衛星よりも地球に近づくけど落ちない」と言われて
いたのに、天文学者が「こんなに接近するのに見逃す手はない!」とみんなで観測
していたら、2012DA14の反対側から“チェリャビンスク隕石”がロシアに落下
して、衝撃波で窓ガラスがバリバリに割れたとか凄いことになってました。
そういった経緯から、過去ロシアに沢山の隕石が落ちていて、地下資源にも影響を
与えていることが知られている(ロシアの一部のダイヤモンドは、ダイヤモンド鉱山
の上に隕石が落ちたことで、世界一固いダイヤモンドとして知られている)ので、
潜在的に危険な小惑星"Potentially Hazardous Asteroid"
に分類される隕石の中で、2029年に地球に大接近した後、小惑星の軌道が変わると
され、その後また地球に来る可能性がある星「アポフィス」について、メディアが
大騒ぎしているみたいなのですが、実際のアポフィスの質量が目測でしかわからない
ので、地球接近後の詳細な軌道変更の予測に幅があり、一般的な鉄の隕石だったら
今後も衝突の可能性はないとされていますが、ロシアのメディアでは「もし違ったら」
説でいっぱいらしいです。
そこで専門家が「2029年になってから考えればいいんじゃね?」って事らしい。
ちなみに潜在的に危険な小惑星は1331個もある。
んでもって日本が“はやぶさ2”で観測するのは「リュウグウ」と言う1999年5月
10日にリンカーン研究所の自動観測プログラムLINEARによって発見された、
アポフィスよりヤバい天体です。
ロシアのメディアもアポフィスばかり騒いでると、また後ろから隕石飛んできても
しらんよ、ほんと。
BGM:I Will Always Love You (歌:Whitney Houston)
https://youtu.be/H9nPf7w7pDI
↑
映画「ボディーガード」主題歌
君の名は やってたのですか?
日本は縦長ですからねぇ・・・
落ちる確率ちょっと低い気がします。
でも過去に落ちたと言う話は結構あるようで、地元にも隕石が落ちたことで名前の付いた地名がありますよ。 現在その隕石はご神体になっているようです。
日本にも、、飛んでくるんでしょうか?
ヤツフサが鉄道わかりません・・・ Orz
そう言えば700系の新幹線が、来年廃止になるそうですね。
そうなるとみんなN700系になってしまうのでしょうか?
ヤツフサ的にネコ耳新幹線を導入してほしい所ですが・・・
てつどうなら、ちょっとはかたれます。