Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


積み木


ひゅうひゅうと音を立てながら
強風が街を包み込む
人たちは身をかがめながら
風から逃れようとするけど
そんなことには容赦ない


足元に小さな渦ができる
枯葉がくるくると回る
こんなものにも今までは目がいかなかったのに
いろいろな小さなものに敏感になって
そう あなたのコートのボタンまで


紺色のジャケットに金色のボタン
まんなかに錨のマーク
一つ取れかかっていたの
つけてあげたわね
そんな小さなことまで覚えてる


愛は小さな出来事の積み重ね
こんなことがあって
そんなこともあって
でもどこかでひびが入って
積み木の搭が崩れていく


崩れたのなら
また積み立てればいい
そんな言葉も聞くけど
落ちた積木は元には戻らない
カラフルに染まった涙の色


あなたを愛していた
でも別れた
誰のせいでもなく
何のためでもなく
あなたもきっとそうだと思いたい


最後に抱きしめてくれた
あの紺色のジャケットで
そのぬくもりを離したくなかった
でも思うお別れ
積み木のひとかけらをポケットに入れて











アバター
2018/01/11 12:33
鍋は連チャンになりますよね。ちなみにうちはおでんでも連チャンになります。
楽でいいので、主婦の味方です。
アバター
2018/01/10 22:06
こんばんは・・
今日の夕食は「鍋物」でした。
しかし多く作るので半分残り・・また明日も「鍋物」の残ぱんせいりになるかも?



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